ブックメーカーで勝ちすぎたり稼ぎすぎると、規制されたり、アカウント凍結されるのは本当でしょうか?
結論からいうと本当です。
ただし、ブックメーカーで稼いだベット内容によるものが答えであり、月に100万以上稼いでも普通に賭けている分には規制されることは、ほぼありません。
今回の記事ではブックメーカーの規制、アカウント凍結について詳しく説明し、規制・凍結対象となりうる原因9選と対処法について解説していきます。
目次
ブックメーカーの規制・凍結について

ブックメーカーを利用する上で、利用規約に違反している方や通常のプレイでは行わないような賭け方をしている方、勝ち過ぎている方などはブックメーカー側から規制を受けたり、アカウント凍結される可能性があります。
ブックメーカーの規制には下記のような種類があります。
- マックスベット(MAXBET)規制
ブックメーカーに賭けられる金額の上限を制限されてしまう
※20,000円までしか賭けられないなど
※出金は可能なことが多い - キャッシュアウト規制
キャッシュアウトの利用を制限されてしまう - アカウント凍結
賭けることも入金することもできなくなる
利用状況にもよるが、凍結されても出金できる可能性は高い
ブックメーカー規制の注意事項
どのブックメーカーもアカウントが凍結されてしまった場合の理由については知らされることはありませんので注意してください。
特にアカウント凍結は利用規約に明確に違反しているとなりやすいです。
普通に賭けている分には規制されてしまうことはないので、ご安心ください。
ブックメーカー側は世界中の見たことも会ったこともないお客様に対し、賭けに勝ったら、いくらであろうと支払う必要があります。中には不正を行ってでも稼ごうとする人もいます。
ブックメーカー各社はそれを承知で、リスクを背負って運営しています。
ブックメーカー運営側には不正利用特定の為にセキュリティ部署が存在し、怪しいユーザーに規制や凍結などの対策をしています。
仮に規制をされたとしても出金できるケースがほとんどですので、その点は安心して良いでしょう。
ブックメーカーで規制・凍結される原因9選
それではブックメーカーで規制・凍結されてしまう原因9選について解説していきます。
ブックメーカーで規制・凍結される原因9選
- 低オッズに高額ベットで賭け続ける
- ブックメーカー転がしを行っている
- ディレイベットを行っている
- アービトラージベットをし続ける
- ブックメーカーで勝ちすぎている・稼ぎすぎている
- 複数の端末で同時にログインしている
- 複数のアカウントを作成している
- 他人名義のクレジットカードを使用している
- アンケートの回答をミスしている(bet365)
1つずつ解説していきます。
①低オッズに高額ベットで賭け続ける

低オッズとは「1.02以下」などのオッズを示しており、
低オッズに高額の金額を何回も賭けて、稼ぎすぎてしまうと規制対象になる可能性があります。
低オッズ賭け単体だけでは規制になることは少なく、月で100万以上稼いでしまった場合や、ブックメーカー転がしのように複利を利用した賭け方を行うと規制の可能性が高まります。
規制の可能性が高まるだけで、明確なルール違反にはなりません。
ほとんどのブックメーカーの利用規約に記載がないからです。

連続して賭けることを避けることで、改善することができます。
②ブックメーカー転がしをしている
ブックメーカー転がしとは、低オッズに金額を賭け、稼いだ金額分と元本を足して、次の試合に全賭けするやり方です。
投資でいう元本と複利で賭けていくようなイメージですね。
- 1回目 10,000円×1.02=10,200
- 2回目 10,200円×1.02=10,404
これを何十回繰り返す…
低オッズと転がしを掛け合わせて、大きな金額を稼ぐと規制の確率が高まります。

ブックメーカーを投資として利用する際に用いられる手法です。
③ディレイベットをしている

ディレイベットとはベット画面と現地による観戦でとの時差を使ったベットで利益を上げる行為です。
サッカーであればPKの結果やゴールの有無など、展開が変わるタイミングで、そのような賭け方をすると、ディレイベットを疑われ規制がかかる可能性があります。
4.8 実際の開始時刻が公式発表されていないイベントでは、事前告知された時刻が開始時刻とみなされます。イベントや試合の開始後、何らかの理由で不用意にベットが受け付けられた場合(当ウェブサイト上に明記されているライブベッティングを除く)、最終的な結果が判明していないこと、またベット時点でプレーヤーやチームが何らかの実質的に有利な立場(例: 得点や相手チームの退場等)を得ていないことを条件に、ベットは有効となります。イベントおよび予想の結果が判明した場合、勝敗にかかわらず、bet365はベットを無効にする権利を留保します。ベットが行われた時刻に関する議論は、取引履歴を基に解決されます。当ウェブサイト上に記載の時刻および弊社担当者がお伝えする時刻は、特に記載のない限り、英国時間となります。
4.9 ライブベット – イベント結果が判明した後にベットが行われた、または選択したプレーヤーやチームが実質的に有利な立場(例: 得点、相手チームの退場等)を得た後にベットが行われたと信じるに足る相当な理由がある場合、勝敗にかかわらず、弊社はベットを無効にする権利を留保します。
出典:bet365一般利用規約 4.確定とペイアウト
このように利用規約にも、ディレイベットは無効にするという内容が盛り込まれています。

ディレイベットは規制どころかアカウント凍結にも匹敵する違反なので、このようなベットは避けた方が賢明です。
④アービトラージベットをし続ける

ブックメーカーのアービトラージ(両建て)とは、簡単にいうとブックメーカー運営会社の間で生じる「オッズ差」を利用して利益を目指す投資方法です。
アービトラージベット方法をし続けると規制される確率は高まります。
アービトラージが成立する組み合わせを公的に紹介しているサイトがOddspedia(オッズペディア)となります。
bet365を始めとする多くのサイトが提携しているため、利用規約上はアービトラージは明確な違反ではないことが分かります。

アービトラージはあまり誉められたベット方法ではないので、やり過ぎない程度にしましょう。
⑤ブックメーカーで勝ちすぎている・稼ぎすぎている
ブックメーカーで勝ちすぎている、稼ぎすぎているだけでは、アカウントは規制・凍結されることは少ないので、ご安心ください。
ただし、稼ぎすぎたり、勝ちすぎたユーザーのベット内容は、ブックメーカー運営側は細かくチェックすると思って良いでしょう。
ベット内容で
- 低オッズに高額ベットを賭け続ける
- ブックメーカー転がしを行っている
- ディレイベットを行っている
- アービトラージベットを行っている
これらを行った上で、ブックメーカーで勝ちすぎた場合は、規制もしくは凍結される可能性が高いため、注意するようにしてください。
勝ちすぎ・稼ぎすぎと認定されるラインについて
具体的にどれくらい稼いだら規制されるかは、公開されていません。
人によっては少額でも規制されたケースもあります。

普通の賭け方で稼いだベット内容であれば心配する必要はありません。
⑥複数の端末で同時にログインしている

パソコン・スマホ・アイパッドなどの端末に、同じアカウントに同時にログインしていると、不自然なので利用を疑われる可能性があります。
ただし、複数回では規制になりません。
不意に間違ってしまったレベルであれば問題ありません。
⑦複数のアカウントを作成している
ブックメーカーでは複数のアカウント所有を禁止しています。
明確に利用規約に記載があるため、複数のアカウントを作成するのはやめた方が賢明です。
もし間違えて作ってしまい、同じ名前、同じメールアドレス、本人確認書類を使用している場合は、ブックメーカーのカスタマーサポートに誤って作成した旨を伝えましょう。
⑧他人名義のクレジットカード・ペイズを使用している
ブックメーカーアカウント登録情報とクレジットカードの名義が異なる場合、規制対象となる可能性があります。もしくは入金できないパターンも多いです。
クレジットカード・ペイズのみならず、他の入金方法も、必ずアカウント登録情報と同じ名義になるようにしてください。
⑨アンケートの回答をミスしている(bet365)※ギャンブル依存症と認定
bet365のギャンブル依存症アンケートですが、このアンケートで間違った回答をすると、アカウント凍結になってしまう可能性があります。
簡単にアンケート内容を紹介していきます。


bet365 ギャンブル依存症アンケートに内容について
- ギャンブルを日々のストレス解消、落ち込んだ時に元気を出すために使っていますか?
- ご自身のギャンブルのやり方や、ギャンブルする際に起こることに罪悪感、罪の意識を覚えたことはありますか?
- 興奮を得るためにより大きな金額を賭ける必要がこれまでありましたか?
- 賭けに負けた後、金銭的余裕がないにもかかわらずギャンブルを止めるのは難しいと思いますか?
- ギャンブルによって財政的な問題がご自身、またはご家庭に起こったことはありますか?
- ギャンブルによって人間関係や、お仕事または教育の機会が破綻したことはありますか?
- ギャンブルによってストレスや不安などの健康上の問題を引き起こしたことはありますか?
- ご自身がギャンブルで問題を抱えているのではないかと感じたことはありますか?
確かにこの内容で「YES」と回答してしまうと、アカウント規制・凍結されても無理はありません。

メールなどで送られてくるアンケートは十分注意して回答するようにしてください。
ブックメーカーの規制・凍結を防ぐ対策

それではブックメーカーで規制・凍結を防ぐ対策について解説していきます。
ブックメーカーで規制・凍結を防ぐ対策
- 利用規約を守ること
- 不自然な賭けを行わない

基本的には先ほど解説した内容を行わないようにする考え方でOKですよ!
①利用規約を守ること
大前提として、ブックメーカーの利用規約を守ることが大切です。
「利用規約を知らなかった…。」
というのは通用しません。
利用規約の中でも、特に違反してしまいがちな内容は下記の通りです。
- ディレイベットをしてはいけない
- 複数のアカウント所持をしてはいけない
- 他人名義の入出金方法は使用してはいけない
上記の内容はアカウント凍結対象となる可能性が極めて高いので注意してください。
②不自然な賭けをしない
低オッズ賭けやブックメーカー転がし、複数の端末で同時にログインしているような不自然な賭け方は、ブックメーカーの利用に疑いをかけられてしまいます。
複数回では問題ありませんが、これらを通して何回もベットをし、大きく稼ぐと規制のリスクが高まります。

必ず数回に1回は高いオッズなどに賭けるようにしてください。
ブックメーカーの規制・凍結を解除する方法
ブックメーカーのマックスベット(MAXBET)規制・キャッシュアウト規制に関しては、今後の賭けや利用状況により、解除される可能性があります。
ただし、ブックメーカーのアカウントが凍結されてしまうと解除する方法はありません。
アカウント凍結の決定は最終決定機関であるセキュリティ部署が行なっており、決定事項は誰にも覆すことはできません。

規制・凍結されないようにブックメーカーを利用しましょう。
規制・凍結のないブックメーカー

規制・凍結のないブックメーカーはピナクル(PINNACLE)のみです。
ピナクルは数あるブックメーカーの中で最もオッズが高く「どんなに勝っても規制しない」と公式ページで宣言している面白いブックメーカーです。
オッズが高く、アービトラージ可能であり、マックスベット規制などはありませんが、低オッズの提供がなく、キャッシュアウトも使用できないため、やや上級者向けのブックメーカーです。

腕に自信のある方は試してみてください!
ブックメーカー規制・凍結 まとめ
いかがでしたか?
ブックメーカーの規制や凍結に対して詳しく解説してきました。
これまでの記事をまとめると
- 低オッズに高額ベットを賭け続ける
- ブックメーカー転がしをしている
- ディレイベットをしている
→利用規約違反 - アービトラージベットをし続ける
- ブックメーカーで勝ちすぎている・稼ぎすぎている
→月単位で数十万以上稼ぐとリスクが高まる - 複数の端末で同時にログインしている
- 複数のアカウントを作成している
→利用規約違反 - 他人名義のクレジットカードを使用している
→利用規約違反 - アンケートの回答をミスしている(bet365)
→ギャンブル依存症対象

ぜひ参考にしてください!
ブックメーカーの規制について覚えていきましょう!