まず初めに『ブックメーカー』について理解しよう!

【決定版】ブックメーカーの税金とは?正しい確定申告を行う為の4STEPを解説

ブックメーカーに慣れてくると、色々な試合に賭けたり、収益を出すことができるようになりますが、税金って大丈夫なんだろうか?

と気になり始めると思います。
この記事では

「ブックメーカーの税金はどれくらいかかるのか不安…」
「ブックメーカーの税金対策について教えて欲しい」
「ブックメーカーの確定申告の準備の仕方など具体的に知りたい」

このように思っている人向けに書いていきます。
この記事を読んで理解することで、ブックメーカーの税金の対策を知り、実践することができるようになります。

ブック君

ブックメーカーを最近始めた人でもわかるように、解説していきますね

ブックメーカーの収入による税金の扱いについて

「ブックメーカーは税金がかかるの?」と疑問を持っている人も多いでしょう。

結論から言うと、ブックメーカーで得た利益には税金がかかります。

基本的に、海外のブックメーカーによる取引であっても日本に住んでいる場合は、日本に税金を納付する必要があります。
日本の所得税法では、基本的に、ギャンブルでの収入は「一時所得」であるとされており、税金がかかることになっています。

アオイちゃん

ちなみに宝くじやtotoなどのギャンブルは、特例で税金はかかることはないです。

そのため、その年の1月1日から12月31日までの1年間で得た利益に対して、翌年の2月16日から3月15日までに確定申告を提出することになります。

2021年の場合

2021年はコロナの影響もあり、特例として2月16日(火)~4月15日(木)までに確定申告を提出する必要があります。

申告を怠った場合は、無申告加算税や延滞税などの対象になる可能性もありますので、忘れないようにしましょう。

ブック君

ブックメーカーは基本的には「一時所得」該当しますが、他に「雑所得」「事業所得」に該当するケースもあります。
まずは「一時所得」から解説していきますね!

ブックメーカーにおける一時所得

ほとんどの方の場合、ブックメーカーからの収入は「一時所得」に該当します。

名前の通り一時的な収入という意味であり、継続的にブックメーカーからの収入がなく、たまたま遊んで勝ったという場合になります。

「一時所得」の場合は最高で50万円の特別控除が認められており
「収入ー経費(勝った時のベット金額)-50万円」の金額に対して税金がかかります。

ブック君

要するに50万円以下の利益であれば税金はかからないと言えます。

計算方法について

注意点は「経費=勝った時にベットした金額のみ」ということです。
つまり、「負けたときのベット金額」は経費になりません。

(例)
1年間で、元本30万円(ブックメーカーへの入金額)から90万円(ブックメーカーから自分の口座への出金額)に増やすことができたという場合、利益は60万円。

税金がかかるのは「60万円ー50万円=10万円」となります。

(例2)
1年間で、元本30万円(ブックメーカーへの入金額)から80万円(ブックメーカーから自分の口座への出金額)に増やすことができたという場合、利益は50万円。

つまり50万円以下になるので、税金はかからず、申告不要となります。

課税所得の金額の計算式は下記の通りです。

(利益-必要経費)-特別控除=一時所得×1/2=課税所得

この課税所得に対し、所定の税率を乗じたものが、『所得税額』となります。
所得税率は年収によって下記のように変化します。

アオイちゃん

課税所得にこちらの税率ををかけて税金が計算できるよ!

例1の具体的に数字を入れると、

(90万円-30万円)-50万円=10万円が一時所得の額となり、
10万円×1/2=5万円が課税所得となりますので、

所得税率が10%だった場合は5万円×10%=5,000円の税金がかかるということです。

ブック君

ここで解説した内容については、所得の種類や計算方法について、別の見解を示す専門家もいますし、毎年様々な税制改正がありますので、確定申告をする際には、きちんと税務署または税理士に相談して納税をするようにしてくださいね!

アオイちゃん

相談したほうが安心ですね。

ブックメーカーにおける雑所得

「一時的」というわけでもないという場合は「雑所得」に当てはまります。

継続的に収入はあったとしても、趣味や副業の範囲内であれば「雑所得」になります。

雑所得の場合は、控除の金額が20万円ですが、一時所得とは違い、負けたときのベット額も経費にすることができます。
「収入ーベット額」に対して税金がかかるのが雑所得です。

多くのブックメーカー利用者は継続的に利益を出していたとしても、控除金額の多い一時所得として税金を納付する事がほとんどでしょう。

ブック君

数年以上、継続的に利益を出している方は雑所得に該当するケースもあります。

ブックメーカーにおける事業所得

ブックメーカーで生計を立てている場合は事業所得にできる場合があります。

事業所得になると青色申告をすることができ、控除額が10万円もしくは特別控除で65万円になります。
さらに賭け金もすべて経費として計上することができます。

事業所得にすることができれば節税額も大きいです。
しかし、事業所得として申告できるかどうかは税務署に相談するのが良いでしょう。

ブック君

専業トレーダーは事業所得に該当することを覚えておくといいですね。

ブックメーカーにおける税金まとめ

ブックメーカーでの収入は「一時所得」が一般的です。

その年の1月1日から12月31日までの1年間で得た利益が50万を超える場合は確定申告をすることを覚えておくといいでしょう。

正しい確定申告を行う為の4STEP

では続いて実際に確定申告を行っていきましょう。

  1. 青色申告と白色申告の違いを理解しよう
  2. 経費にできるものを把握しよう
  3. 収入を証明できる物を残しておく
  4. 実際に提出してみよう

1つずつ解説していきます。

STEP1 青色申告と白色申告の違いを理解しよう

確定申告の際には、上記の写真のような確定申告書と言われる書類を取得する必要があります。この書類は国税庁のホームページに掲載されているので、各自ダウンロードしましょう。

  • 一時所得、雑所得  → 確定申告書(白色申告書)
  • 事業所得→確定申告書(青色申告書)(10万円控除もしくは65万特別控除)
    ※『個人開業届』を提出している方であれば青色申告を提出できます。

一般的には、白色申告書を使用して提出する流れになります。

ポイント

ブックメーカーを事業所得として扱い、青色申告書で確定申告を提出する場合、必ず個人開業届を出す必要がありますので、忘れないようにしましょう。また、65万特別控除の場合、複式帳簿で提出する必要があるため、会計ソフトを使用するようにしましょう。
筆者であれば会計freeeを使用しています。
無料で使える開業書類作成サービス「開業freee」

STEP2 経費にできるものを把握しよう

今回は一般的な「一時所得」の場合として経費を計上していきます。
課税所得の金額の計算式は下記の通りです。

(利益-必要経費)-特別控除=一時所得×1/2=課税所得

申告に直接必要なわけではありませんが、書類としてブックメーカーへの入金額とブックメーカーからの出金額、利益がでた収支表があれば安心です。
もし万が一、所得の証拠を見せて欲しいと税務署から言われた時の対策になります。根拠を残しておくことはとても大切です。

また、経費にできるものは「勝った時にベットした金額のみ」です。
こちらに関しては利益が出た収支表をから算出することが可能になります。

要するに残しておきたい書類として

  1. 収支表
  2. 可能であれば入出金額の履歴(収支の根拠を残しておくことが大切)
アオイちゃん

この2点があればOKです。準備の仕方をSTEP3で解説していくね!

STEP3 収入を証明できる物を残しておく

証明できる書類の準備を説明します。
ブックメーカーでは過去に入出金した金額や収支などがみれるHistory』という機能があります。

こちらを使用し、スクリーンショットを撮っておくだけで記録として残しておくことができます。

下記の記事ではbet365で履歴の見方と入出金履歴、収支表の出し方などについて解説しています。記事に従って、スクリーンショットを撮って頂ければ準備完了となります。

アオイちゃん

実践してみてくださいね!

STEP4 実際に提出してみよう

必要な書類が準備できれば、翌年の2月16日から3月15日までに確定申告をすることになります。

2021年の場合

2021年はコロナの影響もあり、特例として2月16日(火)~4月15日(木)までに確定申告を提出する必要があります。

改めてですが、ここで解説した内容については、所得の種類や計算方法については別の見解を示す専門家もいますし、あくまでも一例です。
確定申告をする際には、必ず税務署または税理士に相談して、納税をするようにしてください。

筆者の場合、e-taxを使用して、収支表や申告書を作成しています。

1月1日から12月31日までの1年間で得た利益(収支)を把握し、根拠となるもの(履歴)を用意できましたら、下記の確定申告書等作成コーナーに進んでください。

ブックメーカーと税金でよくある質問について

ブック君

最後によくある質問についてまとめてみました。皆さんの参考になれれば嬉しいです

会社にバレる事はないの?

ブックメーカーでの利益が会社にバレることは基本的にはありません。
ただし、確定申告を出した年の住民税の金額から副業がバレるケースが多いです。

会社員の方の多くは、毎月の給料から住民税が天引きされます。

住民税とは、都道府県や市町村の地方自治体が行政サービスを提供するために、住民から徴収する税金のことです。

住民税の納税額は前年度の所得によって決まります。このため、副業で収入が増えると住民税も増え、会社の経理の方などに「副業をしているのでは?」と不審に思われる可能性があり、バレてしまうということです。

アオイちゃん

初期設定だと、住民税は最も年収の高い勤務先に合算された請求書が届くようになっています。

対策方法

副業の確定申告や住民税の申告をする際に、住民税の徴収方法で「自分で納付」を選択することで『普通徴収』が可能になります。そうすることで住民税の納付書が役所から自分の住所に送られてきます。

この納付書によって支払いを行うことでバレるリスクを無くすことができます。

ブック君

気になる方は住んでいる地域の税務署に相談してみよう。

海外の入出金を税務署は把握しているの?

日本の税務署が、クレジットカードでブックメーカーへ入金するところまでは調べられると思いますが、ブックメーカーでいくら使っているかを調べるのは国境の壁で難しいと思います。入金・出金は把握されるので、確定申告は必ず提出しておきましょう。

ブックメーカーでの利益を申告した場合に税務署から聞かれる可能性はあるの?

基本的にはありませんのでご安心ください。

アオイちゃん

これで良くある質問コーナーについては以上になります。

ブックメーカーの税金 まとめ

いかがでしたか?

今回は、ブックメーカーの税金と納税の仕方について解説してきました。
準備する書類も多くなく、50万以下の利益であれば申告する必要もないのでご安心して頂けたと思います。

ただし申告する必要がないだけで、万が一、税務署の調査が入った時のことを考え
利益が50万円以下だとしても、履歴(History)などを使用して所得を証明できるように準備はしておいた方が安全です。

上記の対策を行うことで、長く安心してブックメーカーに取り組むことができます。

アオイちゃん

理解すれば意外とできそうな内容ですね。でも初めは難しく感じてしまいますよね…

ブック君

まずは税理士に相談するところから初めていきましょう!