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【2022-23】パリ・サンジェルマンFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーを解説!

パリ・サンジェルマンFCは、リオネル・メッシ、ネイマール、キリアン・エムバペの「MNMトリオ」を筆頭に、世界を代表する名門へと成長しました。

しかし今でこそ潤沢な資金力で有名選手を揃えていますが、強豪としての歴史はたった10年ほどです。

2006年には降格圏争いに巻き込まれるほど弱小で、現在のチーム状況になるなど誰も予想していませんでした。

劇的に変化していくクラブの軌跡は非常に気になるところです。

そこで今回は、強さの秘訣を解剖すべくパリ・サンジェルマンFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説していきます。

ブック君

それでは見ていきましょう!

パリ・サンジェルマンFCとは

概要内容
クラブ名パリ・サンジェルマン・フットボール・クラブ
設立年1970年
ホームタウンパリ
スタジアムパルク・デ・プランス
収容人数48,712人
クラブの愛称Les Parisiens (パリジャン)
Les Rouge-et-Bleu (赤と青)
監督クリストフ・ガルティエ
メインスポンサーエミレーツ航空(アラブの航空会社)
Nike(スポーツメーカー)
QNB(カタール国立銀行)
オレドー(カタール情報通信会社)
国内獲得タイトルリーグ・アン:10回
クープ・ドゥ・フランス:14回
クープ・ドゥ・ラ・リーグ:9回
トロフェ・デ・シャンピオン:10回
リーグ・ドゥ:1回
国際獲得タイトルUEFAカップウィナーズカップ:1回
UEFAインタートトカップ:1回
平均年齢25.0歳

パリ・サンジェルマンは2020−21シーズンにクラブ創立50周年を迎えたばかりで、ヨーロッパのなかでは相当に若いクラブです。

パリ・サンジェルマンは1990年代に国内有料チャンネル(Canal+)に買収され、国内随一の資金力をもとに最初の黄金期を迎えました。

各国のスター選手を獲得し、国内リーグとヨーロッパリーグで優勝を果たします。

しかし、オーナーの放漫経営によりその黄金期も5年ほどで終焉し、1990年代後半には下降線をたどります。

そして2000年代半ばには、多額の借金まみれクラブへとなり下がってしまいました。

Canal+も手に負えずクラブを売却し、資金援助もなくクラブは降格圏争いに巻き込まれ絶望的な状態となってしまいます。

そんな状況が一変させ救世主となったのが、オーナーとして2011年にクラブを買収したカタールの投資会社であるQSIでした。

Canal+のオーナー時代よりもはるかに上回る資金力で、ここからパリ・サンジェルマンの快進撃が始まります。

まず手始めにパストーレ、チアゴ・シウバ、ズラタン・イブラヒモビッチなどの補強に成功し、一気に世界的なクラブへと駆け上がりました。

そこからさらにカバーニディ・マリアを獲得し、2017-18シーズンにはバルセロナからネイマールを獲得して世界を驚かせました。

今や市場価値が世界一のキリアン・エムバペも、ネイマールと同じ時期に入団しています。

そしてネイマールよりもさらに世界を驚かせたのが、2021-22シーズンのリオネル・メッシ獲得です。

パリ・サンジェルマンも世界的なクラブへと成長したとはいえ、バルセロナ一筋と思われていた神の子メッシが移籍したことは当時何度もニュースで報道されていました。

一時は絶望的なチームでしたが、カタール資本により今やフランスリーグ1強、チャンピオンリーグ常連国となっています。

アオイちゃん

「サッカーはビジネス」これが色濃く反映されているクラブと言っても良いですね!

パリ・サンジェルマンFC 選手メンバー一覧

ポジション背番号選手名国籍生年月日前所属昨シーズン成績(所属チーム)市場価値備考
GK99ジャンルイジ・ドンナルンマイタリア1999年2月25日ACミラン16試合・0得点50.0m€
(約71億円)
GK16セルヒオ・リコスペイン1993年9月1日マジョルカ14試合・0得点
(マジョルカ)
4.00m€
(約6億円)
レンタルバック
GK90アレクサンドル・ルトゥリエフランス1990年12月11日パリ・サンジェルマンFCユース1試合・0得点400k€
(約0.6億円)
DF5マルキーニョスブラジル1994年5月14日ASローマ32試合・5得点70.0m€
(約100億円)
キャプテン
DF3プレスネル・キンペンベフランス1995年8月13日パリ・サンジェルマンFCユース30試合・1得点35.00m€
(約50億円)
DF4セルヒオ・ラモスフランス1986年3月30日レアル・マドリード12試合・2得点6.00m€
(約9億円)
DF2アシュラフ・ハキミモロッコ1998年11月4日インテル・ミラノ32試合・4得点70.0m€
(約100億円)
DF26ノルディ・ムキエレフランス1997年11月1日RBライプツィヒ28試合・1得点
(RBライプツィヒ)
20.00m€
(約28億円)
新加入
DF32ティモテ・ペンベレフランス2002年9月9日ボルドー25試合・1得点
(ボルドー)
5.00m€
(約7億円)
レンタルバック
DF25ヌーノ・メンデスポルトガル2002年6月19日スポルティングCP27試合・0得点65.00m€
(約93億円)
DF14ファン・ベルナトスペイン1993年5月1日バイエルン・ミュンヘン15試合・0得点12.00m€
(約17億円)
MF6マルコ・ヴェッラッティイタリア1992年11月5日ペスカーラ・カルチョ24試合・2得点50.00m€
(約71億円)
MF8ファビアン・ルイススペイン1996年4月3日SSCナポリ32試合・7得点
(ナポリ)
38.00m€
(約54億円)
新加入
MF17ヴィティーニャポルトガル2000年2月13日FCポルト30試合・2得点
(ポルト)
42.00m€
(約60億円)
新加入
MF28カルロス・ソレールスペイン1997年1月2日バレンシアCF32試合・11得点
(バレンシア)
30.00m€
(約43億円)
新加入
MF18レナト・サンチェスポルトガル1997年8月18日LOSCリール25試合・2得点
(リール)
20.00m€
(約29億円)
新加入
MF15ダニーロ・ペレイラポルトガル1991年9月9日FCポルト27試合・5得点12.0m€
(約17億円)
FW30リオネル・メッシアルゼンチン1987年6月24日FCバルセロナ26試合・6得点45.0m€
(約64億円)
FW10ネイマールブラジル1992年2月5日FCバルセロナ22試合・13得点70.0m€
(約100億円)
FW7キリアン・エムバペフランス1998年12月20日ASモナコ35試合・28得点180.0m€
(約257億円)
FW44ウーゴ・エキティケフランス2002年6月20日スタッド・ランス23試合・10得点
(スタッド・ランス)
25.00m€
(約36億円)
新加入

2022年のオフシーズンはキリアン・エムバペがレアル・マドリードと相思相愛で移籍確実と言われていましたが、急転直下でエムバペクラブへの残留を決めました。

残留を決めた理由として、どの選手を補強するかなどの権限もエムバペに一任するなど色々と言われていますが、その真意はいまだ不明です。

加入すると信じていたレアルのファンは当然激怒しており、もう今後二度とレアルにエムバペを加入させなくていいとそっぽを向いてしまいました。

パリ・サンジェルマンのファンとしては世界最高の選手の移籍騒動が収まり、今シーズンもメッシ・ネイマール・エムバペ(MNM)のトリオが見られると一安心しています。

最強攻撃陣のトリオと言えばかつてレアルのベイル・ベンゼマ・Cロナウド、バルセロナのメッシ・スアレス・ネイマール、リバプールのサラー、サネ、フィルミーノなど色々ありましたが、パリ・サンジェルマンのMNMが過去最高なのではと言われています。

またそのようにパリ・サンジェルマンは攻撃陣へ目が行きがちですが、

  • GKはかつてミランで守護神だったドンナルンマ
  • かつてメッシと犬猿の仲だった元レアルDFセルヒオ・ラモス
  • 今や世界一のサイドバックと声も上がるハキミ
  • PSGの心臓を担いMNMよりも欠かせないヴェッラッティ

MNMトリオ以外にもキープレイヤーは多数在籍しています。

ブック君

攻守ともに一流選手が揃っていますね!

今シーズンから新加入の選手情報

ポジション選手移籍クラブ
DFノルディ・ムキエレRBライプツィヒ/ドイツ
MFファビアン・ルイスナポリ/イタリア
MFヴィティーニャポルト/ポルトガル
MFカルロス・ソレールバレンシア/スペイン
MFレナト・サンチェスリール/フランス
FWウーゴ・エキティケスタッド・ランス/フランス

今シーズンもパリ・サンジェルマンは実力者を数名獲得しています。

まずファビアン・ルイスですが、長きにわたってセリエAの名門ナポリの中心選手として活躍してきました。

豊富な運動量とパスセンスの高さが持ち味で、今シーズンも見事なスルーパスを見せています。

ポルトから獲得したヴィティーニャも、ローン先のウルヴァーハンプトンで結果が残せませんでしたが、5大リーグでも活躍できる実力を持っています。

データ面で見てみると21-22シーズンにおいて、一試合におけるパスの本数は62本とチームトップの数値で、パスの成功率は90.3%と非常に高く優れたミッドフィルダーです。

続いてカルロス・ソレールですが、アーセナルなどからも注目されており、約25億円のバーゲンプライスで獲得しました。

バレンシアで10番だったソレールは、非常に得点嗅覚に優れたミッドフィルダーとして知られており、ゴールゲッターとして位置づけられています。

その得点能力の高さにはパリ・サンジェルマンでも期待されています。

最後にレナト・サンチェスですが、18歳でポルトガルA代表デビューを飾っており、神童として一番名の知られている選手ではないでしょうか。

その後はバイエルン・ミュンヘンでレギュラーへ定着できずくすぶっていましたが、リールへ移籍してからはチームの中心核として活躍。

あらためて才能を世界に見せつけ、満を持してパリ・サンジェルマンへ移籍しました。

ところが、迎えた今季は軽度のケガを繰り返してたびたび離脱し、すでに放出候補として挙げられています。

プレミアリーグの複数チームが関心を寄せていると噂されていますが、レナト・サンチェスは早熟の選手として終わってしまうか、クラブで信頼をつかむか今後に期待です。

アオイちゃん

今シーズンはバランスの良い補強で、堅実さが見える印象です

オフシーズンで退団した選手情報

ポジション選手移籍クラブ
GKアルフォンス・アレオラウエストハム/イングランド
GKケイラー・ナバスノッティンガム・フォレスト/イングランド
DFティロ・ケーラーウエストハム/イングランド
MFイドリッサ・ゲイェエバートン/イングランド
FWアルノー・カリムエンド=ムインガレンヌ/フランス
FWパブロ・サラビアウォルバーハンプトン/イングランド

経験豊富なゴールキーパーとしてレアル・マドリード、パリ・サンジェルマンへ在籍したケイラー・ナバスは、新たな新天地をプレミアリーグに移しました。

ナバスはまだまだ代表でもスタメンとして活躍していますので、新天地での躍動にも期待です。

パリ・サンジェルマンFCの基本戦術 フォーメーションについて

パリ・サンジェルマンのフォーメーションは、3-4-2-1で構成されています。

世界最高峰の3トップを擁しているため、攻撃ではシンプルに3トップの力を活かします。

その代わり、彼らが弱みを見せる守備の面では中盤とDF陣がサポートを行うという構図が基本的です。

中盤、最終ラインへの守備負担は当然大きくなりますが、前線の選手が前に残る分、うまくボール奪取したときはカウンターで一気にゴール前まで駆け上がることができます。

ネイマール、メッシ、ファビアン・ルイスなど局面を打開できるパサーもいるため、リーグでは守備を固める相手に対しても個人のスキルで突破する場面がよく見られます。

ブック君

メッシのような守備に参加しないフォワードは時代遅れと言われていますが、その分スペシャルな活躍でチームを助けています。

パリ・サンジェルマンFC 2022-23のキープレーヤー

2022-23シーズンのパリ・サンジェルマンのキープレイヤーを3名ご紹介します。

キリアン・エムバペ:フランス代表

プロフィール

生年月日:1998年12月20日
身長/体重:178cm・73kg
ポジション:FW
利き足:右足
国籍:フランス
クラブ歴:モナコ→パリ・サンジェルマン
21/22シーズン成績:35試合・28得点・17アシスト
推定市場価格:180.0m€(約257億円)

キリアン・エムバペは現在の移籍市場で堂々1位のヤングスター。

パリ・サンジェルマンで圧倒的な成績を残すことはさることながら、代表でもチームの顔として活躍しています。

2018年のロシアワールドカップでは、決勝トーナメントで当時19歳とは思えない活躍を見せ、世界に衝撃を与えました。

そんな神童エムバペですが、幼少期からフランス代表に出てワールドカップで優勝すると語っており、父親も熱中の範囲を超えサッカーに狂っていたと話しています。

サッカーに愛された若きスターですが、今後もメッシやロナウドが打ち立てた記録を塗り替える可能性のある選手として期待されています。

アオイちゃん

異次元のプレーで、いつも世界を驚かせています。

リオネル・メッシ|アルゼンチン代表

プロフィール

生年月日:1987年6月24日
身長/体重:169cm・67kg
ポジション:FW
利き足:左足
国籍:アルゼンチン
クラブ歴:バルセロナ→パリ・サンジェルマンFC
21/22シーズン成績:26試合・6得点・14アシスト
推定市場価格:45.0m€(約64億円)

リオネル・メッシは、言わずと知れた世界一の選手。

加入当初は思うような成績を残すことができませんでしたが、今シーズンゴール・アシストともに2桁を達成しており、パリ2年目のシーズンは順調に過ごしています。

一連の流れからのゴールだけでなくフリーキック制度も高く、今シーズンはアディショナルタイムにチームを救う一発を決めるなど、やはりメッシはスペシャルだとファンからも崇められています。

ブック君

35歳とは思えない活躍で、パリでもチームの中心として活躍しています!

マルキーニョス|ブラジル代表

プロフィール

生年月日:1994年5月14日
身長/体重:183cm・75kg
ポジション:DF
利き足:右足
国籍:ブラジル
クラブ歴:コリンチャンス→ローマ→パリ・サンジェルマンFC
21/22シーズン成績:32試合・5得点・0アシスト
推定市場価格:70.0m€(約100億円)

マルキーニョスは2013年からクラブに在籍している古株で、守備の大黒柱として今シーズンもチームを支えています。

本職は右センターバックですが、中盤で守備的ミッドフィルダーとしても高い能力を発揮するほか、サイドバックとしてもプレーできる汎用性も持っています。

対人の強さは素晴らしく、安易に飛び込んだりもせずベテランらしい安定した守備は見ていて安心できます。

前線へのロングフィードも正確に通すことができ、マルキーニョスはMSMトリオと同じ、もはやそれ以上に重要な存在と言えます。

アオイちゃん

マルキーニョスはチームでもブラジル代表でも象徴的存在です!

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ブック君

ユニフォームを着て一緒に応援しましょう!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、パリ・サンジェルマンFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説してきました。

パリ・サンジェルマンは世界中一流選手を集めており、クラブではしばらく1強状態が続いています。

1強状態がゆえに国際大会のチャンピオンズリーグでは勝てないと言われていますが、今後悲願の初優勝を果たすときは来るでしょうか。

パリ・サンジェルマンには今後の国際大会の活躍と、今以上のドリームチーム編成に期待したいと思います。

この記事を書いた人
ブックメーカー研究所 編集部

ブックメーカーを始めて約5年のブックメーカー愛好者が立ち上げたメディアです。難しい専門用語をできるだけ使用せずに、初心者に分かりやすく、正しい情報やスポーツベッティングの楽しさを発信しています。

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