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【2022-23】レアル・ソシエダのフォーメーション・スタメン・選手メンバーを解説!

レアル・ソシエダは、スペインのラ・リーガ1部に所属するチームです。

2006/07シーズンには2部に降格しましたが、3年で1部リーグに戻り、毎年中位~上位の位置を維持しています。

今シーズンに関しては、好調を維持しておりチャンピオンズリーグ出場権獲得も見えています。

そこで今回は、強さの秘訣を解剖すべくレアル・ソシエダのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説していきます。

ブック君

それでは見ていきましょう!

レアル・ソシエダとは

概要内容
クラブ名レアル・ソシエダ・デ・フットボール
設立年1909年
ホームタウンサン・セバスティアン
スタジアムレアレ・アレナ
収容人数39,500人
クラブの愛称チュリ・ウルディン(Txuri-urdin)
ラ・レアル(La Real)
監督イマノル・アルグアシル
メインスポンサーCazoo(英国オンライン中古車販売企業)
Reale Seguros(イタリアの保険会社)
Macron(イタリアのスポーツブランド)
国内獲得タイトルプリメーラ・ディビシオン(ラ・リーガ):2回
コパ・デル・レイ:3回
スーペルコパ・デ・エスパーニャ:3回
セグンダ・ディビシオン:3回
国際獲得タイトルなし
平均年齢25.4歳

スペインのリゾート地、サン・セバスティアンを本拠地とするレアル・ソシエダは、創立から100年以上経つ中2部へ落ちたのが3回のみで、ラ・リーガに長く在籍している実績あるクラブです。

街はビスケー湾にも面しており、穏やかで治安も良いことから観光地としても非常に人気のある場所となっています。

チーム名に「レアル」という名前が入っていることから、レアル・マドリードを連想する方も多いかもしれませんが、チームも場所もまったく関係はありません。

レアルという名は、昔の国王が国内杯コパ・デル・レイで優勝したチームに命名したもので、最初にソシエダがレアルという名を付けています。

そのため国外ではレアルと聞くと、知名度からレアル・マドリードが出てきますが、国内ではレアル=レアル・ソシエダ、マドリー=レアル・マドリードという認知となっています。

ちなみにコパ・デル・レイはバルセロナなども優勝していますが、国王に命名されたからと言い必ずしもつける必要はないため、レアル・バルセロナとはならないのです。

アオイちゃん

ソシエダに関係ありませんが、レアル・バルセロナになっていたらちょっとややこしかったですね・・・

レアル・ソシエダ 選手メンバー一覧

ポジション背番号選手名国籍生年月日前所属昨シーズン成績(所属チーム)市場価値備考
GK1アレックス・レミロスペイン1995年3月24日アスレティック・ビルバオ35試合・0得点25m€
(約36億円)
GK31アンドニ・スビアウレスペイン1996年12月4日レアル・ソシエダユース0試合・0得点11.0m€
(約16億円)
DF24ロビン・ル・ノルマンフランス1996年11月11日レアル・ソシエダユース37試合・1得点35.0m€
(約51億円)
DF5イゴール・スベルディアスペイン1997年3月30日レアル・ソシエダユース26試合・0得点15.0m€
(約21億円)
DF6アリス・エルストンドスペイン1994年3月28日レアル・ソシエダユース30試合・4得点14.00m€
(約20億円)
DF20ホン・パチェコスペイン2001年1月8日レアル・ソシエダユース10試合・0得点6.0m€
(約9億円)
DF18アンドニ・ゴロサベルスペイン1996年8月4日レアル・ソシエダユース32試合・0得点10.0m€
(約15億円)
DF2アレックス・ソラスペイン1999年6月9日レアル・ソシエダユース2試合・0得点3.00m€
(約4億円)
DF12アイエン・ムニョススペイン1997年8月16日レアル・ソシエダユース20試合・0得点6.0m€
(約9億円)
DF15ディエゴ・リコスペイン1993年2月23日サラゴサ21試合・0得点3.00m€
(約4億円)
MF8ミケル・メリーノスペイン1996年6月22日ニューカッスル34試合・3得点3.00m€
(約4億円)
MF3マルティン・スピメンディスペイン1999年2月2日レアル・ソシエダユース36試合・2得点40.00m€
(約58億円)
MF16アンデル・ゲバラスペイン1997年7月7日レアル・ソシエダユース17試合・0得点5.0m€
(約7億円)
MF4アシエル・イジャラメンディスペイン1990年3月8日レアル・マドリード8試合・0得点2.00m€
(約3億円)
キャプテン
MF22ベニャト・トゥリエンテススペイン2002年1月31日レアル・ソシエダユース8試合・0得点2.00m€
(約3億円)
MF23ブライス・メンデススペイン1997年1月7日セルタ・デ・ビーゴ37試合・4得点
(セルタ・デ・ビーゴ)
30.00m€
(約44億円)
新加入
MF21ダビド・シルバスペイン1986年1月8日マンチェスター・シティ25試合・2得点3.0m€
(約4億円)
MF17ロベルト・ナバーロスペイン2002年4月12日モナコ6試合・0得点3.0m€
(約4億円)
FW14久保建英日本2001年6月4日レアル・マドリード28試合・1得点
(マジョルカ)
15.00m€
(約21億円)
新加入
FW10ミケル・オジャルサバルスペイン1997年4月21日レアル・ソシエダユース22試合・9得点50.0m€
(約73億円)
FW7アンデル・バレネチェアスペイン2001年12月27日レアル・ソシエダユース11試合・1得点6.00m€
(約9億円)
FWマルティン・メルケランススペイン1995年6月12日レアル・ソシエダユース4試合・0得点
(ラージョ・バジェカーノ)
1.2m€
(約2億円)
レンタルバック
FW25ウマル・サディクナイジュリア1997年2月2日UDアルメリア36試合・18得点
(UDアルメリア)
18.00m€
(約26億円)
新加入
FW11モハメド=アリ・チョーフランス2004年1月19日アンジェSCO32試合・4得点
(アンジェSCO)
15.00m€
(約21億円)
新加入
FW19アレクサンダー・セルロートノルウェー1995年12月5日ライプツィヒ33試合・4得点
(ソシエダ/SPA)
12.0m€
(約17億円)
ローン継続
FW9カルロス・フェルナンデススペイン1996年5月22日セビージャFC0試合・0得点4.0m€
(約6億円)

レアル・ソシエダは生え抜きの選手が多く、選手の半分以上がユースチーム出身で構成されています。

今シーズンはエースストライカーのイサクがニューカッスルへ移籍し、攻撃力を懸念されていましたが、アレクサンダー・セルロートや新加入のブライス・メンデスを始め前線と中盤の選手がバランスよく点を取っています。

さらにはフォワードのミケル・オジャルサバルも、1月に前十字靭帯断裂での離脱から復帰し、チャンピオンズリーグ出場権の獲得に拍車をかけています。

後方はル・ノルマンマルティン・スピメンディを中心とした堅い守備で、失点数の少なさを維持していることも、上位に位置している要因と考えられます。

そして、今シーズンのレアル・ソシエダを語るうえで久保建英とダビド・シルバの存在は欠かせず、2人の魔術師から生まれるコンビネーションはリーグ随一です。

このように、堅い守備とファンタスティックな前線の連携が、今シーズンの躍進を支えています。

ブック君

幼いころから注目されてきた久保建英が活躍する姿は、非常に嬉しいですね!

今シーズンから新加入の選手情報

ポジション選手移籍クラブ
MFブライス・メンデスセルタ・デ・ビーゴ/スペイン
MF久保建英マジョルカ/スペイン
MFウマル・サディクUDアルメリア/スペイン
MFモハメド=アリ・チョーアンジェSCO/フランス

久保建英は、昨シーズンローンでマジョルカから加入していましたが、今シーズンから正式に完全移籍でチームへ加わりました。

レアル・ソシエダ1年目も目立った活躍はしていましたが、完全移籍で腰を据えて身を置けるようになったからか、2年目の今シーズンはさらに目覚ましい活躍を見せています。

本来は中盤の選手ですが、今シーズンは2トップの一角として使われることが多くなっています。

ブライス・メンデスも各年代でスペイン代表に選出されている逸材で、前所属のセルタでも絶対的な選手として活躍していました。

レフティとして高いテクニックが魅力で、187cmという高身長からは想像できないような俊敏性も兼ね備えています。

アオイちゃん

久保建英、ブライス・メンデス、どちらも中盤の主力として素晴らしいプレーを魅せています!

オフシーズンで退団した選手情報

ポジション選手移籍クラブ
GKマシュー・ライアンコペンハーゲン/デンマーク
DFナチョ・モンレアル引退
MFウィリアン・ジョゼレアル・ベティス/スペイン
FWアレクサンデル・イサクニューカッスル・ユナイテッド/イングランド
FWアドナン・ヤヌザイセビージャ/スペイン

かつてイングランドの名門アーセナルでヴェンゲル体制を支えたナチョ・モンレアルですが、36歳で引退しました。

本職の左サイドバックの他にセンターバックを務めたりと、経験から万能さを見せファンからも愛される存在でした。

エースストライカーのアレクサンデル・イサクはニューカッスルへ移籍して早々怪我に見舞われましたが、復帰してからはゴール量産体制に入っており、プレミアリーグでも通用するプレーヤーとして活躍しています。

かつては久保建英と同じように神童として、マンチェスター・ユナイテッドやドルトムントなどの名門を渡り歩いたアドナン・ヤヌザイですが、契約切れに伴いセビージャへ移籍しました。

バルセロナ相手にもドリブルと巧みなパスで好機を演出していただけに、このタイミングでの移籍はとても残念でした。

ブック君

ヤヌザイは、久保やシルバとの連携をもっと見てみたかっただけに残念です。

レアル・ソシエダの基本戦術 フォーメーションについて

レアル・ソシエダのフォーメーションは、4-3-1-2で構成されています。

久保は本来中盤の選手ですが、イサクの移籍、代わりに獲得したウマル・サディクの怪我もあり、フォワードとして起用されています。

攻撃面での戦術としては半分以上が下部組織出身ということから、全体の連携、サッカーIQが高く、後方から繋いで久保を含めた前線のトライアングルが敵陣へ侵入していきます。

本来中盤の久保をフォワードで起用しているチーム事情から得点面ではやや劣りますが、その分守備は固く、下部組織出身のDFとアンカーのスピメンディがチームに安定をもたらしています。

守備面では前線の選手含めた高いラインからのハイプレスも魅力で、相手のミスを誘発してショートカウンターに持ち込む形も得意としています。

ブック君

下部組織から培った戦術と連携が、トップチームでもうまく再現できているのですね!

レアル・ソシエダ 2022-23のキープレーヤー

2022-23シーズンのレアル・ソシエダのキープレイヤーを2名ご紹介します。

久保建英:日本代表

プロフィール

生年月日:2001年6月4日
身長/体重:173cm・67kg
ポジション:MF・FW
利き足:左足
国籍:日本
クラブ歴:FC東京→レアル・マドリード→レアル・ソシエダ
21/22シーズン成績:28試合・1得点・0アシスト
推定市場価格:15.00m€(約21億円)

久保建英はレアル・ソシエダへ完全移籍して、チームの中心として活躍している選手です。

今シーズンはフォワードとして起用されていることもあり、昨シーズンよりも得点力が増しています。

4月には今シーズン6点目を記録しており、ラ・リーガにおける日本人のシーズン最多得点記録を更新しました。

もともと決定機を演出するようなキーパスを得意とする選手でしたが、得点も付いてくるとさらに市場価値も上がっていきそうです。

古巣バルセロナがあらためて獲得を狙うのではという報道が出ていますが、久保自身も居場所を見つけたと話しており、今後の動向にも注目です。

アオイちゃん

体が小さくフィジカル面も懸念されますが、うまく相手をいなしてファールをもらっています。相手DFからすると、非常に対峙しづらい選手ですね。

マルティン・スピメンディ(スビメンディ)|スペイン

プロフィール

生年月日:1999年2月2日
身長/体重:181cm・74kg
ポジション:MF
利き足:右足
国籍:スペイン
クラブ歴:レアル・ソシエダユース→レアル・ソシエダ
21/22シーズン成績:36試合・1得点・2アシスト
推定市場価格:40.00m€(約58億円)

マルティン・スピメンディは、主に中盤の底(アンカー)としてチームの舵取り役を担っています。

守備もゲームメイクも行える万能型ボランチで、チームのブレインとして機能しています。

スピメンディ最大の特徴は1対1の強さにあり、フィジカルは強いとはいえませんが、うまく足を出してボールを絡め取ります。

現在のレアル・ソシエダが好調なのも、スピメンディがうまく前線へボールを供給し、久保やシルバなどがそこからチャンスメイクしているからと言っても過言ではありません。

ポジションやプレースタイルから市場価値は上がりづらいですが、ビッグクラブも注視しており、アーセナルやバルセロナが獲得を狙っていると報じられています。

ブック君

スピメンディは次世代のブスケッツとしてカタールワールドカップへ選出されると言われていましたが、落選してしまいました。
次のワールドカップでは、スペイン代表でもアンカーとして活躍しているかもしれません。

レアル・ソシエダのユニフォーム 2022-23 購入方法

レアル・ソシエダを応援するべくユニフォームを購入したい!方は、KAMOなどの専門のショップや楽天・Amazonなどでも購入が可能です!

ブック君

ユニフォームを着て一緒に応援しましょう!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、レアル・ソシエダのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説してきました。

レアル・ソシエダは好調を維持しているもまだまだ成長過程で、今後もさらなる飛躍に期待できるチームです。

久保建英選手もようやくフィットするクラブを見つけることができ、日本人としても今後の躍進に期待したいチームですね。

この記事を書いた人
ブックメーカー研究所 編集部

ブックメーカーを始めて約5年のブックメーカー愛好者が立ち上げたメディアです。難しい専門用語をできるだけ使用せずに、初心者に分かりやすく、正しい情報やスポーツベッティングの楽しさを発信しています。

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