→5月28日(日)全仏オープン本戦開始!

【2022-23】ブライトン&ホーヴ・アルビオンFCのフォーメーション・スタメン・選手を解説!

ブライトン&ホーヴ・アルビオンFCは、イングランドのプレミアリーグに所属するチームです。

今は日本代表の三苫選手も所属しており、日本でもブライトンの動向を注目している方は多いのではないでしょうか。

2016/17に1部昇格を決めて以降、プレミアリーグでは残留争いをしていましたが、昨年から最終順位1桁と上位に組み込むようになり、今やプレミアリーグ屈指の強豪へと成長しています。

そこで今回は、強さの秘訣を解剖すべくブライトン&ホーヴ・アルビオンFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説していきます。

ブック君

それでは見ていきましょう!

ブライトン&ホーヴ・アルビオンFCとは

概要内容
クラブ名ブライトン&ホーヴ・アルビオンFC
設立年1901年
ホームタウンブライトン
スタジアムアメックス・スタジアム
収容人数30,750人
クラブの愛称シーガルズ(The Seagulls)
監督ロベルト・デ・ゼルビ
メインスポンサーアメリカン・エキスプレス(アメリカのクレジットカード会社)
ナイキ(アメリカのスポーツ会社)
スニッカーズUK(アメリカ及びアイルランド最大のワークウェア)
国内獲得タイトルチャリティーシールド: 1回
国際獲得タイトルなし
平均年齢24.8歳

ブライトン&ホーヴ・アルビオンFCは、その名の通りイギリスのブライトンという都市名からチームを名付けています。

イギリス屈指の海辺リゾートとして知られており、ロンドンまで電車で1時間とアクセスも良好な人気旅行スポットです。

クラブ自体は前任のポッター監督が築き上げてきた戦術と補強がうまくいき、残留が精いっぱいだったチームが上位へ組み込むことに成功しました。

今シーズンからはポッター監督の電撃解任(チェルシーの引き抜き)により、新しくデ・ゼルビ監督が就任しましたが、うまくポッター監督の戦術を引き継ぎ上位を維持しています。

三苫やファーガソンといったニュースターの活躍の影響もあり、今ではサッカー専門誌が選ぶ「欧州で最高の攻撃力を誇るクラブ」でも12位へランクインしています。

アオイちゃん

ブライトンは近年急激に成長したクラブなのですね!

ブライトン 選手メンバー一覧

POS背番号ポジション選手名国籍生年月日身長・体重前所属昨シーズン成績(所属チーム)市場価値備考
GK1GKロベルト・サンチェススペイン1997年11月18日197cm・88kgロッチデール
(ローン)
37試合・0得点32.00m€
(約48億円)
GK23GKジェイソン・スティールイングランド1990年8月18日188cm・80kgサンダーランド1試合・0得点1.00m€
(約1.5億円)
CB4DFアダム・ウェブスターイングランド1995年1月4日190cm・75kgブリストル22試合・2得点22.00m€
(約33億円)
CB5DFルイス・ダンクイングランド1991年11月21日192cm・88kgブライトンユース29試合・1得点18.00m€
(約27億円)
キャプテン
CB6DFレヴィ・コルウィルイングランド2003年2月26日187cm・75kgハダースフィールド・タウン
(ローン)
29試合・2得点
(ハダースフィールド)
16.00m€
(約24億円)
新加入
CB29DFヤン・ポール・ファン・ヘッケオランダ2000年6月8日189cm・78kgブラックバーン
(ローン)
31試合・1得点
(ブラックバーン)
4.00m€
(約6億円)
復帰
RSB2DFタリック・ランプティガーナ2000年9月30日163cm・62kgチェルシー30試合・0得点15.00m€
(約22億円)
RSB34DFヨエル・フェルトマンオランダ1992年1月15日184cm・75kgアヤックス34試合・1得点10.00m€
(約15億円)
LSB30DFペルビス・エストゥピニャンエクアドル1998年1月21日175cm・78kgビジャレアル28試合・0得点
(ビジャレアル)
20.00m€
(約30億円)
新加入
CM10MFアレクシス・マック・アリスターアルゼンチン1998年12月24日174cm・71kgボカ・ジュニアーズ
(ローン)
33試合・5得点42.00m€
(約63億円)
CM25MFモイセス・カイセドエクアドル2001年11月2日178cm・73kgKベールスホットVA
(ローン)
8試合・1得点55.00m€
(約82億円)
CM15MFヤクブ・モデルポーランド1999年4月7日191cm・78kgレフ・ポズナン
(ローン)
28試合・0得点12.00m€
(約18億円)
CM27MFビリー・ギルモアスコットランド2001年6月11日166cm・60kgノリッジ
(ローン)
24試合・0得点
(ノリッジ)
9.00m€
(約13億円)
新加入
CM13MFパスカル・グロスドイツ1991年6月15日181cm・78kgインゴルシュタット29試合・2得点8.00m€
(約12億円)
CM26MFヤシン・アヤリスウェーデン2003年10月6日172cm・-kgAIK24試合・4得点
(AIK)
4.00m€
(約6億円)
新加入
LM7MFソリー・マーチイングランド1994年7月20日180cm・88kgルイスFC31試合・0得点18.00m€
(約27億円)
AM40MFファクンド・ブオナノッテアルゼンチン2004年12月23日174cm・64kgロサリオ・セントラル24試合・4得点
(ロサリオ・セントラル)
9.00m€
(約13億円)
新加入
AM19MFジェレミー・サルミエントエクアドル2002年6月16日183cm・72kgSLベンフィカ
(ユース)
5試合・0得点5.00m€
(約7億円)
AM14MFアダム・ララーナイングランド1988年5月10日172cm・73kgリヴァプール24試合・0得点1.50m€
(約2億円)
LW22FW三笘薫日本1997年5月20日178cm・71kgユニオンSG
(ローン)
21試合・5得点
(ユニオンSG)
22.00m€
(約33億円)
新加入
CF20FWフリオ・エンシソパラグアイ2004年1月23日173cm・73kgクラブ・リベルタ21試合・6得点
(クラブ・リベルタ)
11.00m€
(約16億円)
新加入
CF18FWダニー・ウェルベックイングランド1990年11月26日185cm・73kgワトフォード25試合・6得点8.00m€
(約12億円)
CF28FWエバン・ファーガソンアイルランド2004年10月19日183cm・-kgボヘミアンFC1試合・0得点10.00m€
(約15億円)

昨シーズン躍進を遂げたブライトンですが、活躍すると中堅クラブにありがちなビッグクラブからの引き抜き行為があり、数人の功労者が他クラブへと去っていきました。

守備・中盤・攻撃でそれぞれ活躍していた選手が移籍しましたが、しっかりと後釜を確保しています。

  • マルク・ククレジャ(チェルシー)
    ペルビス・エストゥピニャン
  • イヴ・ビスマ(トッテナム)
    アレクシス・マック・アリスター
  • レアンドロ・トロサール(アーセナル)
    三苫薫

マック・アリスターや三苫は元々ブライトンの選手でしたが、後釜として元々スタメンだった選手以上のインパクトを残しています。

ブック君

プレミアリーグの育成やスター選手発掘は、サウサンプトンやレスターのイメージが強かったですが、ここ最近はブライトンの方が優れている印象です。

シーズンから新加入の選手情報

ポジション選手名前所属形式
GKキェル・スヘルペンオーステンデ復帰
DFペルビス・エストゥピニャンビジャレアル完全移籍
DFリーヴァイ・コルウィルチェルシーU21ローン
DFミハウ・カルボウニクオリンピアコス復帰
DFレオ・ウスティガールジェノア復帰
MFフリオ・エンシソリベルタ完全移籍
MFビリー・ギルモアチェルシー完全移籍
MFカツペル・コズウォフスキユニオン復帰
FWサイモン・アディングラノアシェラン完全移籍
FWフロリン・アンドネカディス復帰
FWアンディ・ゼキリアウクスブルク復帰
FWデニズ・ウンダヴユニオン復帰
MFファクンド・ブオナノッテ
※冬シーズンの移籍
CAロサリオ完全移籍
MFヤシン・アヤリ
※冬シーズンの移籍
AIKソルナ完全移籍

今シーズン移籍してきた選手で、確固たる地位を築いているのは、右サイドバックのペルビス・エストゥピニャンです。

不動の右サイドバックであるククレジャが抜けたブライトンは、すぐさま代役確保に動き出し、ビジャレアルからエストゥピニャンを獲得しました。

ウイングもこなせるエストゥピニャンは、ドリブルで何度も相手陣地に駆け上がる近代型サイドバックとして活躍しています。

アオイちゃん

高い金額で選手を売却して、なるべく安く逸材を獲得する、商売上手ですね!

オフシーズンで退団した選手情報

ポジション選手名移籍先形式
GKキェル・スヘルペンフィテッセローン
DFレオ・ウスティガールナポリ完全移籍
DFマルク・ククレジャチェルシー完全移籍
DFマット・クラークミドルズブラ完全移籍
DFトゥドール・バルツァファルル自由移籍
DFヘイドン・ロバーツダービーローン
DFミハウ・カルボウニクデュッセルドルフローン
DFシェーン・ダフィーフラムローン
MFイヴ・ビスマトッテナム完全移籍
MFカツペル・コズウォフスキフィテッセローン
FWニール・モペイエヴァートン完全移籍
FWフロリン・アンドネラス・パルマス自由移籍
FWアブダラー・シマアンジェローン
FWシモン・アディングラユニオン・サン・ジロワーズローン
FWアーロン・コノリーヴェネツィアローン
FWテイラー・リチャーズQQRローン
FWアンディ・ゼキリバーゼルローン
FWレアンドロ・トロサール
※冬シーズンの移籍[アーセナル]
アーセナル完全移籍
FWアーロン・コノリー
※冬シーズンの移籍
ハル・シティローン

ブライトンはDFククレジャ・MFビスマ・FWトロサールと、各ポジションから重要な選手を放出しました。

トロサールに関しては今シーズン17試合で7ゴール3アシストを記録するなど好調を続けていましたが、監督との確執やチーム内選手とのトラブルなどがあり、冬に急転直下でアーセナルへの移籍が決まりました。

実力は間違いないため残念ですが、代わりのポジションに入った三苫が大ブレイクしたこともあり、トロサールの離脱はそこまで影響なく後半戦も戦えています。

ブック君

ブライトンは確執のある選手を売れて、アーセナルは良い選手を手頃な価格で買えたため、WinWinの取引だったと言われています。

ブライトンの基本戦術 フォーメーションについて

ブライトンのフォーメーションは、4-2-3-1で構成されています。

前任のポッター監督は3バックを基本としていましたが、イタリア人監督のデ・ゼルビが就任して以降、4バックが主流となりました。

ブライトンはポゼッション重視で、後方から試合を組み立てていくスタイルです。

マンチェスター・ユナイテッドら強豪と戦うときも一貫してその姿勢を貫き、強者としての戦い方を見せています。

前線まではカイセドやマック・アリスターというキープ力と推進力のある選手が運ぶシーンが多く見られます。

中央突破だけでなく、サイドにも三苫やエストゥピニャンと縦突破に強い選手を置いているため、前線は基本どこからでも打開できる攻撃が一番の魅力となっています。

1トップには新星ファーガソンが台頭しており、持ち味のスピードとハイボールの落下予測、相手より先にボールへ触る瞬発力を活かして得点を稼いでいます。

控えにはベテランで経験豊富なウェルベックもおり、試合によって使い分けることができるのも監督にとっては心強いですね。

アオイちゃん

ブライトンは攻撃に魅力のあるチームということが分かりました。

ブライトン 2022-23のキープレーヤー

2022-23シーズンのブライトンのキープレイヤーを2名ご紹介します。

アレクシス・マック・アリスター|アルゼンチン代表

プロフィール

生年月日:1998年12月24日
身長/体重:174cm・71kg
ポジション:MF
利き足:右足
国籍:アルゼンチン
クラブ歴:アルヘンティノス→ブライトン→アルヘンティノス(ローン)→ボカ・ジュニアーズ(ローン)
21/22シーズン成績:33試合・5得点・2アシスト
推定市場価格:42.00m€(約63億円)

アレクシス・マック・アリスターは労働許可が下りない関係からボカにローン移籍しており、昨シーズンからブライトンで徐々に活躍を見せ、今シーズン大ブレイクを果たした選手です。

精度の高い長短のパスと、高いキープ力から見せるドリブル、精度の高いシュートが魅力で、今シーズンブライトンの攻撃をけん引しています。

危機察知能力にも優れており、守備でも一切手を抜くことはないユーティリティなプレーヤーです。

アーセナル、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッドなどが補強に動いており、夏にはブライトンを離れる可能性が高いと言われています。

ブック君

マック・アリスターの家族は父と兄2人もサッカー選手で、サラブレッドと呼ぶにふさわしい選手です。

モイセス・カイセド|エクアドル代表

プロフィール

生年月日:2001年11月2日
身長/体重:178cm・73kg
ポジション:MF
利き足:右足
国籍:エクアドル
クラブ歴:インデペンディエンテ・デル・バジェ→ブライトン→KベールスホットVA(ローン)
21/22シーズン成績:
12試合・1得点・1アシスト(KベールスホットVA)
8試合・1得点・1アシスト(ブライトン)
推定市場価格:55.00m€(約82億円)

モイセス・カイセドは、21歳という若さながらも中盤で成熟したプレーを魅せており、今現在プレミアリーグで最も注目されている中盤選手の1人となっています。

カイセドは主に守備的ミッドフィルダーとして活躍していますが、積極的にプレスを行い、ファールをもらわずクリーンなボール奪取が魅力です。

さらにボールを持っていないときには攻守でスペースへ走り込み、相手選手を効果的に困らせることもできます。

このようなスタイルと無尽蔵なスタミナから、「次世代のエンゴロカンテ」とも呼ばれています。

そして守備だけでなく、攻撃面では効果的なスルーパスを通したりと、ブライトンという攻撃的サッカーの起点にもなっています。

冬にはアーセナルが獲得に動いていたことからトレーニングを無断欠席しましたが、結局移籍は実現せず。

その後は監督も若さゆえと懐の深さを見せ、問題なくチームへ復帰し、2027年まで契約も延長しました。

契約延長したとはいえ、引き続きアーセナルや、本人が夢と語っているレアル・マドリードへの移籍の噂は絶えませんので、今後の動向にも注目です。

アオイちゃん

万能な守備的MFは、世界のどのチームもほしいこと間違いなしです。

ブライトンのユニフォーム 2022-23 購入方法

ブライトンを応援するべくユニフォームを購入したい!方は、KAMOなどの専門のショップや楽天・Amazonなどでも購入が可能です!

ブック君

ユニフォームを着て一緒に応援しましょう!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、ブライトン&ホーヴ・アルビオンFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説してきました。

近年プレミアリーグのBIG6も食ってかかる勢いで成長しており、他クラブの引き抜きもありますが、新たなスターを発掘してうまくやり繰りしているチームです。

三苫選手も水を得た魚のような活躍を見せており、日本人としてもブライトンは目の離せないチームですね。

アオイちゃん

三苫選手を中心に、ワクワクした攻撃を魅せるブライトンには、今後の活躍にも期待ですね!

この記事を書いた人
ブックメーカー研究所 編集部

ブックメーカーを始めて約5年のブックメーカー愛好者が立ち上げたメディアです。難しい専門用語をできるだけ使用せずに、初心者に分かりやすく、正しい情報やスポーツベッティングの楽しさを発信しています。

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