→5月28日(日)全仏オープン本戦開始!

【2022-23】アトレティコ・マドリードのフォーメーション・スタメン・選手メンバーを解説!

アトレティコ・マドリードは、スペインのラ・リーガに所属するチームです。

レアル・マドリード、バルセロナと並んで常にリーグで優勝争いを繰り広げており、2012-13シーズン以降は常に3位以内をキープしています。

今シーズンも安定の強さを見せており、チャンピオンズリーグ出場権をほぼ手中に収めています。

そこで今回は、強さの秘訣を解剖すべくアトレティコ・マドリードのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説していきます。

ブック君

それでは見ていきましょう!

アトレティコ・マドリードとは

概要内容
クラブ名アトレティコ・マドリード
設立年1903年
ホームタウンマドリード
スタジアムエスタディオ・ワンダ・メトロポリターノ
収容人数67,829人
クラブの愛称Atlético(アトレティコ)
Colchoneros(マットレス)
Rojiblancos(赤と白)
Indios(インディアン)
監督ディエゴ・シメオネ
メインスポンサーWhaleFin(暗号通貨取引プラットフォーム)
ナイキ(アメリカのスポーツ会社)
ria money transfer(国際送金業者)
現代自動車(韓国の自動車メーカー)
国内獲得タイトルプリメーラ・ディビシオン : 11回
コパ・デル・レイ : 10回
スーペルコパ・デ・エスパーニャ : 2回
国際獲得タイトルUEFAヨーロッパリーグ : 3回
UEFAカップウィナーズカップ : 1回
UEFAスーパーカップ : 3回
インターコンチネンタルカップ : 1回
平均年齢28.3歳

アトレティコ・マドリードは、スペインのマドリードに本拠地を置き、サッカーの本場ということもありファンの活気はかなり熱いことで有名です。

ホームスタジアムのエスタディオ・ワンダ・メトロポリターノも開場が2017年と新しく、2018-19シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグの決勝スタジアムでも使用されました。

監督のディエゴ・シメオネは選手としてもアトレティコ・マドリードで3年プレーしており、OBとしてチームに戻ってきています。

就任の期間としても2011年12月からと監督業にしては非常に長く、成績もシオメネが就任した途端に優勝争いを繰り広げるチームに成長しました。

過去在籍した有名プレーヤーは、

  • フェルナンド・トーレス
  • ディエゴ・フォルラン
  • ラダメル・ファルカオ
  • ルイス・スアレス

などがおり、一流選手が多く在籍していました。

今もグリーズマンやモラタなど、多くの一流選手が在籍しています。

アオイちゃん

フェルナンド・トーレスやフォルランは、日本のJリーグでもプレーした経歴があり、当時は大変話題になりましたね!

アトレティコ・マドリード 選手メンバー一覧

ポジション背番号選手名国籍生年月日身長・体重前所属昨シーズン成績(所属チーム)市場価値備考
GK13ヤン・オブラクスロベニア1993年1月7日188cm・87kgSLベンフィカ38試合・0得点40.00m€
(約59億)
GK1イボ・グルビッチクロアチア1996年1月18日195cm・83kgリールOSC21試合・0得点
(リール)
3.50m€
(約5億)
復帰
DF2ホセ・ヒメネスウルグアイ1995年1月20日185cm・79kgダヌービオFC24試合・1得点35.00m€
(約52億)
DF22マリオ・エルモソスペイン1995年6月18日184cm・76kgRCDエスパニョール26試合・2得点18.00m€
(約27億)
DF15ステファン・サビッチモンテネグロ1991年1月8日187cm・80kgACFフィオレンティーナ28試合・0得点7.50m€
(約11億)
DF16ナウエル・モリーナアルゼンチン1997年12月2日175cm・70kgウディネーゼ35試合・7得点
(ウディネーゼ)
24.00m€
(約35億)
新加入
DF12マット・ドハーティアイルランド1992年1月16日186cm・89kgトッテナム・ホットスパーFC15試合・2得点
(トッテナム)
9.00m€
(約13億)
新加入
DF23レイニウド・マンダーバモザンビーク1994年1月21日180cm・73kgリールOSC17試合・0得点25.00m€
(約37億)
DF3セルヒオ・レギロンスペイン1996年12月16日178cm・67kgトッテナム・ホットスパーFC25試合・2得点
(トッテナム)
15.00m€
(約22億)
新加入
MF5ロドリゴ・デ・パウルアルゼンチン1994年5月24日180cm・70kgウディネーゼ・カルチョ36試合・3得点40.00m€
(約59億)
MF14マルコス・ジョレンテスペイン1995年1月30日184cm・74kgレアル・マドリード29試合・0得点35.00m€
(約52億)
MF4ジョフレー・コンドグビア中央アフリカ1993年2月15日188cm・76kgバレンシアCF28試合・1得点18.00m€
(約27億)
MF6コケスペイン1992年1月8日176cm・75kgアトレティコ・マドリードB31試合・1得点16.00m€
(約24億)
キャプテン
MF17サウール・ニゲススペイン1994年11月21日184cm・76kgチェルシーFC10試合・0得点
(チェルシー)
10.00m€
(約15億)
復帰
MF20アクセル・ヴィツェルベルギー1989年1月12日186cm・81kgボルシア・ドルトムント29試合・2得点
(ドルトムント)
5.00m€
(約7億)
新加入
MF24パブロ・バリオススペイン2003年6月15日181cm・64kgアトレティコ・マドリードB0試合・0得点5.00m€
(約7億)
MF11トマ・ルマールフランス代表1995年11月12日171cm・66kgASモナコ24試合・4得点25.00m€
(約37億)
FW21ヤニック・カラスコベルギー1993年9月4日181cm・73kg大連人職業足球倶楽部34試合・6得点25.00m€
(約37億)
FW10アンヘル・コレアアルゼンチン1995年3月9日171cm・70kgCAサン・ロレンソ36試合・12得点35.00m€
(約52億)
FW8アントワーヌ・グリーズマンフランス1991年3月21日176cm・73kgFCバルセロナ26試合・3得点25.00m€
(約37億)
FW19アルバロ・モラタスペイン1992年10月23日190cm・84kgユヴェントスFC35試合・9得点
(ユベントス)
25.00m€
(約37億)
復帰
FW9メンフィス・デパイオランダ1994年2月13日176cm・78kgFCバルセロナ28試合・12得点
(バルセロナ)
16.00m€
(約24億)
新加入

アトレティコマドリードは今シーズンも好調をキープしていますが、好調の要因としてアントワーヌ・グリーズマンの存在が大きいです。

グリーズマンは2014年から5年間アトレティコ・マドリードでプレーした後、ライバルであるバルセロナへ禁断の移籍を行いました。

さらには、本当に移籍したかったのはもう一つのライバルクラブであるレアル・マドリードだったという談話も暴露され、本心は定かではありませんがファンからも大バッシングを食らうこととなります。

2021年にはまさかの古巣アトレティコ・マドリードへ帰還となりましたが、当然ファンからはしばらくブーイングや罵声を浴びせられていました。

活躍していた古巣でしたが戻ってきてしばらくは本調子に戻せず、余計にバッシングを食らう対象となっていましたが、今シーズンは2桁ゴールを挙げるなど調子を取り戻し、ファンからの信頼も取り戻しつつあります。

さらにはゴールだけでなくアシスト数も稼いでおり、フィールドを自由に駆け回るリンクマンとして、今シーズンのアトレティコを象徴する選手となっています。

ブック君

未だにグリーズマンの帰還を受け入れられないファンもいるようですが、現状はチームにいなくてはならない最重要選手となっていますね!

今シーズンから新加入の選手情報

ポジション選手名前所属形式
GKイヴォ・グルビッチリール復帰
DFナウエル・モリーナウディネーゼ完全移籍
DFセルヒオ・レギロントッテナムローン
DFネウエン・ペレスウディネーゼ復帰
DFマヌ・サンチェスオサスナ復帰
DFサンティアゴ・アリアスグラナダ復帰
MFアクセル・ヴィツェルドルトムント自由移籍
MFビトーロヘタフェ復帰
MFマルコス・パウロファマリカン復帰
MFサウール・ニゲスチェルシー復帰
FWサムエウ・リーノジル・ヴィセンテ完全移籍
FWジュリアーノ・シメオネアトレティコ・マドリードB昇格
FWアルバロ・モラタユヴェントス復帰
FWボルハ・ガルセスレガネス復帰
FWロドリゴ・リケルメミランデス復帰
FWセルヒオ・カメージョミランデス復帰
FWビクトル・モジェホテネリフェ復帰
DFマット・ドハーティ
※冬シーズンの加入
トッテナム完全移籍
FWメンフィス・デパイ
※冬シーズンの加入
バルセロナ完全移籍

今シーズンユースチームから昇格してきたジュリアーノ・シメオネですが、なんとシメオネ監督の息子であり、親子揃ってトップチームで共演することとなりました。

もちろん息子びいきということは一切なく、快速フォワードとして非常に期待されています。

昇格後すぐにレアル・サラゴサへローン移籍することにはなりましたが、1部リーグに慣れて将来的には父親の助けになること間違いなしでしょう。

その他には実力者が多数加入しており、ドルトムントからヴィツェル、トッテナムからレギロンドハーティ、バルセロナからデパイと計算の立つ選手を揃えています。

さらにはサウールやモラタなど、長年アトレティコで活躍してきて一度離れた選手も戻ってきており、選手層は一層厚くなっています。

アオイちゃん

デパイ、モラタ、グリーズマンと非常に強力な攻撃陣ですね!

オフシーズンで退団した選手情報

ポジション選手名移籍先形式
GKバンジャマン・ルコントモナコローン終了
DFネウエン・ペレスウディネーゼ完全移籍
DFシメ・ヴルサリコオリンピアコス自由移籍
DFレナン・ロディノッティンガム・フォレストローン
DFマヌ・サンチェスオサスナローン
DFサンティアゴ・アリアス未定契約満了
MFダニエル・ヴァスブレンビー完全移籍
MFエクトル・エレーラヒューストン自由移籍
MFビトーロラス・パルマスローン
FWジュリアーノ・シメオネレアル・サラゴサローン
FWビクトル・モジェホレアル・サラゴサローン
FWボルハ・ガルセステネリフェローン
FWサムエウ・リーノバレンシアローン
FWロドリゴ・リケルメジローナローン
FWセルヒオ・カメージョラージョ・バジェカーノローン
FWマルコス・パウロミランデスローン
FWルイス・スアレス未定契約満了
DFフェリペ
※冬シーズンの放出
ノッティンガム・フォレスト完全移籍
FWマテウス・クーニャ
※冬シーズンの放出
ウルヴァーハンプトンローン
FWジョアン・フェリックス
※冬シーズンの放出
チェルシーローン

今シーズン離れた選手ではやはりルイス・スアレスの存在が大きいのではないでしょうか。

スアレスは30代半ばと年齢的な問題から、2020年にバルセロナから構想外となり放出され、アトレティコへやってきました。

スアレスはその年齢的衰えを見せることなく初年度から大活躍し、アトレティコでもすぐにエースストライカーとして君臨します。

しかしそう長くは続かず、サブ要因に回ることも多くなり、アトレティコも2年で退団することとなりました。

スアレス本人にも退団セレモニーの1日前に今年限りという知らせが届き、セレモニー当日スアレスの号泣した様子は印象的でした。

もう一人注目したいのはバロンドールも狙えると言われる逸材ジョアン・フェリックスです。

ポテンシャルに疑いの余地こそないものの、思うような活躍といかず、冬に半年ローンでチェルシーに移りました。

真相は定かではありませんが、シオメネ監督との関係悪化も放出原因の一つとされています。

チェルシーでは要所で輝きは見せるも絶大なインパクトとまではいっておらず、今後アトレティコへ戻るのか、チェルシー含め他チームへ移籍するのか、今後の動向にも注目です。

ブック君

今の強力な攻撃陣にジョアン・フェリックスがフィットすれば、さらに脅威ですね!

アトレティコ・マドリードの基本戦術 フォーメーションについて

アトレティコ・マドリードのフォーメーションは、4-4-2で構成されています。

2023年に入ってからは、5バックを採用するケースも増えています。

アトレティコ・マドリードと言えば堅守で有名なチームで、近年では5大リーグにおけるリーグ戦最少失点という数字も記録しました。

まず2トップの選手がGK、2CB、CHのパスコースを2人で限定していき、ロングボールを蹴らせます。

そして後方の8人がそれに連動してボールを奪取し、ショートカウンターで攻撃を仕掛けます。

相手が自陣でバックパスもしくはサイドチェンジをした瞬間一気にギアを上げ、相手のミスを誘発させる組織的なプレスは非常に脅威で、少しでももたつくとボールを奪われます。

アトレティコの前線には一流のアタッカーが揃っていますので、カウンターで数的優位を作り、確実に相手を仕留めてます。

アオイちゃん

グリーズマンら前線も守備時は豊富な運動量で駆け回ってくれるため、この戦術が成り立っています。

アトレティコ・マドリード2022-23のキープレーヤー

2022-23シーズンのアトレティコ・マドリードのキープレイヤーを2名ご紹介します。

アントワーヌ・グリーズマン|フランス代表

プロフィール

生年月日:1991年3月21日
身長/体重:176cm・73kg
ポジション:FW
利き足:左足
国籍:アルゼンチン
クラブ歴:レアル・ソシエダ→アトレティコ・マドリード→バルセロナ→アトレティコ・マドリード
21/22シーズン成績:26試合・4得点・3アシスト
推定市場価格:25.00m€(約37億)

アントワーヌ・グリーズマンは左利きで、ポジションはセカンドストライカーです。

慎重は176センチと低めですが、その分視野の広さと技術の高さで補っています。

前線に張るだけのフォワードではなく、よくボールをもらうために中盤付近まで落ちてきて、試合を組み立てるリンクマンとしても活躍しています。

アトレティコで全盛期の時にバルセロナへ移籍し、あまり出場機会を得られず再度古巣へ戻ってきたときには調子を落としていたため、完全に移籍は失敗と言われていました。

しかしグリーズマンはファンの信頼を取り戻すためにも腐ることなく全力でプレーし、今シーズンは2桁得点2桁アシストを達成しています。

今シーズンのアトレティコにとって、グリーズマンはなくてはならない存在となっています。

ブック君

万能型フォワードで最初に思いつく選手の一人ですね!

コケ|スペイン代表

プロフィール

本名:ホルヘ・レスレクシオン・メロディオ
生年月日:1992年1月8日
身長/体重:176cm・75kg
ポジション:MF
利き足:右足
国籍:エクアドル
クラブ歴:インデペンディエンテ・デル・バジェ→ブライトン→KベールスホットVA(ローン)
21/22シーズン成績:
31試合・1得点・2アシスト
推定市場価格:16.00m€(約24億)

コケはアトレティコ一筋と今時珍しく、チームを象徴する絶対的キャプテンです。

基本はミッドフィルダーとして中央でプレーし、サイドハーフもそつなくこなすことができます。

シオメネが求めるサッカーは前線からのハイプレスで豊富な運動量が必須ですが、コケにはそれを完璧に応える運動量とメンタリティーが備わっています。

運動量に加え、スペイン人らしい高度な足元の技術とパスセンスを持ち合わせており、アトレティコの中盤にはなくてはならない選手です。

中盤を無尽蔵のスタミナで走りまわり、粘り強い守備から攻撃の起点になるなど、攻守にわたってチームを活性化させる選手のことをダイナモと言いますが、まさにコケを言い表した言葉と言えます。

アオイちゃん

キャプテンとして統率力も優れており、コケは非常に頼もしい存在です。

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ブック君

ユニフォームを着て一緒に応援しましょう!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、アトレティコ・マドリードのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説してきました。

シオメネが長期政権を担っている分、連敗するとすぐに解任論がささやかれますが、シオメネが指揮しているからこそ、今のアトレティコがあります。

今年はチャンピオンズリーグでグループステージ最下位で敗退するなどありましたが、来シーズンのアトレティコには期待したいところです。

アオイちゃん

シオメネのダイナモサッカーで再びレアル・マドリードやバルセロナを圧倒できるか、今後も期待です!

この記事を書いた人
ブックメーカー研究所 編集部

ブックメーカーを始めて約5年のブックメーカー愛好者が立ち上げたメディアです。難しい専門用語をできるだけ使用せずに、初心者に分かりやすく、正しい情報やスポーツベッティングの楽しさを発信しています。

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