→5月28日(日)全仏オープン本戦開始!

【2022-23】ユベントスFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーを詳しく解説!

ユベントスFCは、イタリアのセリエAに所属するチームです。

ユベントスはイタリア屈指の名門として知られており、近年では世界最高の選手の一人、クリスティアーノ・ロナウドも所属していました。

今シーズンは勝ち点15はく奪問題など、ピッチ外で色々と騒動が起きていますが、リーグでは上位を維持するなど強さを見せています。

そこで今回は、強さの秘訣を解剖すべくユベントスFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説していきます。

ブック君

それでは見ていきましょう!

ユベントスFC(ユヴェントスFC)とは

概要内容
クラブ名ユべントス・フットボール・クラブ
設立年1897年
ホームタウントリノ
スタジアムアリアンツ・スタジアム
収容人数41,507人
クラブの愛称La Vecchia Signora(ラ・ベッキア・シニョーラ)
Bianconero(ビアンコ・ネロ)
Bianconeri(ビアンコ・ネリ)
監督マッシミリアーノ・アッレグリ
メインスポンサーCygames(日本のゲーム開発会社)
Jeep(四輪駆動自動車ブランド)
adidas(スポーツメーカー・ユニフォーム提供)
国内獲得タイトルセリエA:36回
コッパ・イタリア:14回
スーペルコッパ・イタリアーナ:9回
国際獲得タイトルトヨタカップ:2回
UEFAチャンピオンズリーグ:2回
UEFAカップウィナーズカップ:1回
UEFAカップ:3回
UEFAスーパーカップ:2回
UEFAインタートトカップ:1回
平均年齢26.8歳

ユベントスFCは、イタリアのトリノに本拠地を置き、イタリア一の名門として名を馳せています。

ユベントスはラテン語で「若者」という意味で、当時高校生によって設立されました。

愛称は白と黒を意味する、ビアンコ・ネリがお馴染みとなっています。

ライバルクラブは2チームあり、ホームタウンが同じトリノFC、同じく強豪のインテルが挙げられます。

イタリアのサッカーチームは、イタリアの国立スタジアムを借りて試合を行っていますが、ユベントスはイタリアで初の自前スタジアムを完成させました。

ユベントスの過去を遡るとやはりカルチョ・スキャンダル(八百長や審判買収問題)で、中心となったユベントスは勝ち点をすべてはく奪されセリエBへ降格となりました。

とはいえセリエBを無敗優勝ですぐにセリエAへ舞い戻り、そこからリーグ5連覇という偉業も成し遂げています。

そして今シーズン、ユベントスはまた不正会計問題により勝ち点15をはく奪されました。

シーズン中の勝ち点はく奪は不当だということでユベントス側が異議を申し立て、2023年4月に取り消しとなっています。

これでユベントスは来季チャンピオンズリーグ出場権の獲得可能性が一気に高まりましたが、まだ捜査は進んでおり解決したわけではありません。

チャンピオンズリーグ出場権を獲得したとしてもオフシーズンにはく奪となるかもしれませんし、今後も勝ち点はく奪問題には注目です。

アオイちゃん

チームは一流選手が多く在籍し優秀ですが、経営で色々とグレーな面があり残念な一面もあります。

ユベントスFC 選手メンバー一覧

ポジション背番号選手名国籍生年月日身長・体重前所属昨シーズン成績(所属チーム)市場価値備考
GK1ヴォイチェフ・シュチェスニーポーランド代表1990年4月18日195cm・84kgアーセナルFC33試合・0得点13.00m€
(約20億)
GK36マッティア・ペリンイタリア代表1992年11月10日188cm・77kgジェノアCFC5試合・0得点4.00m€
(約6億)
GK23カルロ・ピンソーリオ元U-21イタリア代表1990年3月16日192cm・72kgヴィチェンツァ・カルチョ0試合・0得点300k€
(約0.4億)
DF3ブレーメルブラジル代表1997年3月18日188cm・82kgトリノFC33試合・3得点
(トリノ)
40.00m€
(約61億)
新加入
DF15フェデリコ・ガッティイタリア代表1998年6月24日190cm・84kgフロジノーネ・カルチョ35試合・5得点
(フロジノーネB)
5.00m€
(約8億)
新加入
DF19レオナルド・ボヌッチイタリア代表1987年5月1日190cm・82kgACミラン24試合・5得点4.00m€
(約6億)
キャプテン
DF24ダニエレ・ルガーニイタリア代表1994年7月29日188cm・78kgエンポリFC12試合・0得点2.5m€
(約4億)
DF6ダニーロブラジル代表1991年7月15日184cm・77kgマンチェスター・シティFC22試合・1得点12.00m€
(約18億)
DF12アレックス・サンドロブラジル代表1991年1月26日181cm・66kgFCポルト28試合・0得点4.50m€
(約7億)
DF2マッティア・デ・シーリオイタリア代表1992年10月20日183cm・74kgACミラン20試合・1得点4.50m€
(約7億)
MF10ポール・ポグバフランス代表1993年3月15日191cm・84kgマンチェスター・ユナイテッドFC20試合・1得点
(マンチェスター・ユナイテッド)
20.00m€
(約30億)
新加入
MF5マヌエル・ロカテッリイタリア代表1998年1月8日186cm・75kgUSサッスオーロ・カルチョ31試合・3得点30.00m€
(約45億)
MF25アドリアン・ラビオフランス代表1995年4月3日188cm・71kgパリ・サンジェルマンFC32試合・0得点30.00m€
(約45億)
MF32レアンドロ・パレデスアルゼンチン代表1994年6月29日180cm・75kgパリ・サンジェルマンFC15試合・1得点
(パリ・サンジェルマン)
12.00m€
(約18億)
新加入
MF20ファビオ・ミレッティイタリア代表2003年8月3日179cm・65kgU-23ユヴェントスFC6試合・0得点15.00m€
(約23億)
MF44ニコロ・ファジョーリイタリア代表2001年2月12日178cm・70kgクレモネーゼ33試合・3得点
(クレモネーゼ)
20.00m€
(約30億億)
復帰
MF11ファン・クアドラードコロンビア代表1988年5月26日179cm・72kgチェルシーFC33試合・4得点5.00m€
(約8億)
MF17フィリップ・コスティッチセルビア代表1992年11月1日184cm・82kgアイントラハト・フランクフルト31試合・4得点
(フランクフルト)
24.00m€
(約36億)
新加入
MFモハメド・イハッターレンオランダ代表2002年2月12日183cm・75kgアヤックス0試合・0得点
(アヤックス)
復帰
FW7フェデリコ・キエーザイタリア代表1997年10月25日175cm・70kgACFフィオレンティーナ14試合・2得点50.00m€
(約76億)
FW22アンヘル・ディ・マリアアルゼンチン代表1988年2月14日180cm・75kg パリ・サンジェルマンFC26試合・5得点
(パリ・サンジェルマン)
10.00m€
(約15億)
新加入
FW30マティアス・スーレアルゼンチン代表2003年4月15日176cm・71kgU-23ユヴェントスFC2試合・0得点4.00m€
(約6億)
FW16サミュエル・イリング・ジュニオールU-20イングランド代表2003年10月4日182cm・71kgユベントスユース0試合・0得点3.50m€
(約5億)
FW9ドゥシャン・ヴラホビッチセルビア代表2000年1月28日190cm・75kgACFフィオレンティーナ36試合・24得点75.00m€
(約114億)
FW18モイーズ・キーンイタリア代表2000年2月28日182cm・72kgエヴァートンFC32試合・5得点20.00m€
(約30億億)
FW14アルカディウシュ・ミリクポーランド代表1994年2月28日186cm・78kgオリンピック・マルセイユ23試合・7得点
(マルセイユ)
10.00m€
(約15億)
新加入
FW21カイオ・ジョルジブラジル2002年1月24日182cm・64kgサントスFC9試合・0得点3.00m€
(約5億)

今シーズンも大型FWのヴラホビッチを軸にサッカーを展開していますが、ヴラホビッチの得点数が思いのほか伸びてこないため、チームも得点力にはやや苦戦している印象です。

キャプテンは今シーズンもレオナルド・ボヌッチが務めています。

ボヌッチは2010年から7年間ユベントスでプレーしチームの顔でしたが、2017年にまさかのACミランへ移籍し衝撃を与えました。

アッレグリ監督との軋轢が移籍を推し進める要因と言われていますが、当時は多くの人が耳を疑いました。

さらに衝撃だったのが1年後のユベントス復帰で、ボヌッチに対するファンからの信用は地に落ちました。

しかし復帰後は試合で重宝され、アッレグリ監督のわだかまりも無事溶けています。

今でも不満に思っているユベントスファンはいますが、ボヌッチが抜けた後の穴埋めがうまくいかなかったこともあり、再び不動のセンターバックとして試合へ出続けています。

ブック君

ボヌッチは禁断の移籍で男を下げる形となりましたが、現在はプレーでファンを納得させています。

今シーズンから新加入の選手情報

ポジション選手名前所属形式
DFグレイソン・ブレーメルトリノ完全移籍
MFアンドレア・カンビアソジェノア完全移籍
MFフィリップ・コスティッチフランクフルト完全移籍
MFアンヘル・ディ・マリアPSG自由移籍
MFポール・ポグバマンチェスター・ユナイテッド自由移籍
MFレオナルド・パレデスPSGローン
MFアルトゥールリヴァプールローン
MFデニス・ザカリアチェルシーローン
MFニコロ・ロヴェッラモンツァローン
MFファビオ・ミレッティユヴェントスU23昇格
FWフェデリコ・キエーザフィオレンティーナ完全移籍
FWアルカディウシュ・ミリクマルセイユローン
FWマルコ・ピアツァエンポリローン
FWマティアス・ソウレユヴェントスU23昇格
MFモハメド・イハッターレン
※冬シーズンの移籍
アヤックス完全移籍

今シーズンはパリ・サンジェルマンから、実力者のディ・マリアを獲得しています。

レアル・マドリードやパリ・サンジェルマンで輝かしい成績を残してきたため、ユベントスでも非常に期待されています。

もう一人紹介したいのはポール・ポグバですが、2016年以来のユベントス帰還となりました。

前所属のマンチェスター・ユナイテッドでは怪我がちでなかなか試合に出場できずでしたが、ユベントスへ移籍してからも怪我でまだトータル75分しか出場できていません。

怪我が完治してフィットできれば、間違いなく世界最高峰のセントラルミッドフィルダーのため、来シーズンには期待したいところです。

アオイちゃん

ディ・マリアやポグバなど、華のある選手を獲得していますね!

オフシーズンで退団した選手情報

ポジション選手名前所属形式
GKステファノ・ゴーリペルージャローン
DFメリフ・デミラルアタランタ完全移籍
DFマタイス・デ・リフトバイエルン・ミュンヘン完全移籍
DFジョルジョ・キエッリーニロサンゼルスFC自由移籍
DFジャンルカ・フラボッタレッチェローン
DFラドゥ・ドラグーシンジェノアローン
DFアンドレア・カンビアーゾボローニャローン
DFルカ・ペッレグリーニフランクフルトローン
MFロランド・マンドラゴラフィオレンティーナ完全移籍
MFフィリッポ・ラノッキアモンツァローン
MFアルトゥールリヴァプールローン
MFデニス・ザカリアチェルシーローン
MFニコロ・ロヴェッラモンツァローン
MFフェデリコ・キエーザフィオレンティーナローン終了
MFフェデリコ・ベルナルデスキトロント自由移籍
MFアーロン・ラムジーニース自由移籍
FWジャコモ・ヴリオーニニューイングランド・レボリューション完全移籍
FWドウグラス・コスタロサンゼルス・ギャラクシー自由移籍
FWパウロ・ディバラローマ自由移籍
FWマルコ・ピアツァエンポリローン
FWアルバロ・モラタアトレティコ・マドリードローン終了
MFウェストン・マッケイニー
※冬シーズンの移籍
リーズローン
FWマルレー・アケ
※冬シーズンの移籍
ディジョンローン

アーセナルで覚醒し、全盛期のタイミングでユベントスへ移籍したアーロン・ラムジーですが、もともと怪我がちということもあり、最後まで調子を維持できずニースへ移籍しました。

また、ユベントスの10番で至宝とも言われていたパウロ・ディバラですが、契約延長交渉が決裂してASローマへ移籍しました。

ディバラはプロジェクトの中心が同じくFWのヴラホビッチへと移っていったため、新天地への移籍を決意しました。

ローマへ決めた理由としては、英雄トッティの存在と、何より監督ジョゼ・モウリーニョの存在が大きかったようです。

モウリーニョと直接話し、情熱に心を打たれ移籍を決意しました。

ローマは同じイタリアのセリエAですので、古巣ユベントスとディバラの対決も注目です。

その他若手DFとして最注目のデ・リフト、15年以上クラブを支えてきたキエッリーニらも他チームへと移籍していきました。

ブック君

キエッリーニはユベントスでの通算500試合出場を達成しており、ユベントスにとって永遠に語り継がれる伝説となりますね。

ユベントスFCの基本戦術 フォーメーションについて

ユベントスFCのフォーメーションは、4-3-3で構成されています。

2023年に入ってからは、3バックを採用するケースも増えています。

アッレグリ監督は選手の個性を大切にする監督ですので、攻撃面では個人技のある選手に頼る傾向があります。

中盤は試合を構築できるラビオやロカテッリがいますので、得意のキープ力から各FWへパスを出し展開していきます。

アッレグリ監督は選手からも管理の達人と呼ばれ、チームが苦しい時も総崩れすることはそう簡単にありません。

アオイちゃん

最近では3-5-2や3-5-1-1など、色々とフォーメーションを試しているようです!

ユベントスFC 2022-23のキープレーヤー

2022-23シーズンのユベントスFCのキープレイヤーを2名ご紹介します。

ドゥシャン・ヴラホビッチ|セルビア代表

プロフィール

生年月日:2000年1月28日
身長/体重:190cm・75kg
ポジション:FW
利き足:左足
国籍:セルビア
クラブ歴:パルチザン→フィオレンティーナ→ユベントスFC
21/22シーズン成績
フィオレンティーナ:21試合・17得点・2アシスト
ユベントス:26試合・4得点・3アシスト
推定市場価格:75.00m€(約114億)

ドゥシャン・ヴラホビッチは左利きで、ポジションはセンターフォワードです。

フィオレンティーナ在籍の時にリーグ21ゴールと活躍して注目され、アーセナルも獲得に熱を注いでいましたが、争奪戦はユベントスが制しました。

比較的後ろのエリアでのプレイも好み、ポストプレイも得意なタイプのストライカーです。

190センチの身長を活かしてボールを収め、サイドにボールを供給し、自身が相手ゴールのボックス内で得点力を活かしゴールを決めるというパターンも得意としています。

今シーズンはユベントスで思うように得点は伸びていませんが、ディバラよりも優先されるほどクラブからは期待されており、まだまだ年齢も若いため今後に期待の選手です。

引き続きアーセナルも獲得できるか動向を注目しているようで、今後の去就問題にも注目です。

ブック君

身長も活かせ、足元のスキルも優れている万能フォワードです!

マヌエル・ロカテッリ|イタリア代表

プロフィール

生年月日:1998年1月8日
身長/体重:186cm・75kg
ポジション:MF
利き足:右足
国籍:イタリア
クラブ歴:ミラン→サッスオーロ→ユベントスFC
21/22シーズン成績:
31試合・3得点・4アシスト
推定市場価格:30.00m€(約45億)

マヌエル・ロカテッリは右利きで、ポジションはセントラルミッドフィルダーです。

ゲームメイク能力が突出した選手で、ピッチを俯瞰して見ているような視野の広さ、精度の高いパスが特徴です。

味方と相手の位置関係を瞬時に把握し、サイド展開や自らドリブルで運ぶなど判断能力の高さも魅力の一つです。

守備でも潰し屋としての性能が高く、中盤で相手にプレスをかけ、巧みにボールを奪い取ります。

さらにはドリブルで運んで自らミドルシュートでゴールを狙うなど、攻撃性能も光っており、すでにユベントスでは欠かせない選手となっています。

ロカテッリもアーセナルやレアル・マドリードからの関心が報道されており、今後の去就問題には注目です。

アオイちゃん

守備・パス・ドリブル・シュート・試合構築、なんでもこなせる万能プレーヤーです。

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ブック君

ユニフォームを着て一緒に応援しましょう!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、ユベントスFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説してきました。

経営問題がまだ解決しておらず、今後国際大会に出られるのか不透明ですが、間違いなく選手はイタリア随一のスターが揃ったチームです。

今シーズンはナポリの無双もあり優勝はかなり厳しいですが、イタリアの王者として圧倒的な強さをまた見せてほしいものですね。

アオイちゃん

イタリアと言えばユベントスかと思いますので、絶対王者として復活が楽しみです!

この記事を書いた人
ブックメーカー研究所 編集部

ブックメーカーを始めて約5年のブックメーカー愛好者が立ち上げたメディアです。難しい専門用語をできるだけ使用せずに、初心者に分かりやすく、正しい情報やスポーツベッティングの楽しさを発信しています。

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