→5月28日(日)全仏オープン本戦開始!

【2022-23】ACミランのフォーメーション・スタメン・選手メンバーを詳しく解説!

ACミランは、イタリアのセリエAに所属するチームです

イタリアの名門として知られており、かつては元日本代表の本田圭佑も所属していました。

しばらくは低迷し優勝争いから遠ざかっていましたが、2021/22シーズンには復活の優勝を果たし、今シーズンも上位を維持しています。

そこで今回は、強さの秘訣を解剖すべくACミランのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説していきます。

ブック君

それでは見ていきましょう!

ACミランとは

概要内容
クラブ名アソチアツィオーネ・カルチョ・ミラン
設立年1899年
ホームタウンミラノ
スタジアムサンシーロ
収容人数80,018人
クラブの愛称ロッソネロ(赤黒)
ディアボロ(悪魔)
監督ステファーノ・ピオーリ
メインスポンサーエミレーツ航空(世界最大の国際航空会社)
ウィーフォックス(ドイツの保険ブローカー仲介会社)
PUMA(スポーツメーカー・ユニフォーム提供)
国内獲得タイトルセリエA:19回
セリエB:2回
コッパ・イタリア:5回
スーペルコッパ・イタリアーナ:7回
国際獲得タイトルUEFAチャンピオンズリーグ:7回
UEFAカップウィナーズカップ:2回
UEFAスーパーカップ:5回
FIFAクラブワールドカップ:1回
インターコンチネンタルカップ:3回
ラテン・カップ:2回
平均年齢26.3歳

ACミランは、イタリア・ミラノを本拠地とする世界屈指の強豪サッカークラブです。

2015年までは獲得タイトル数が世界1位のクラブで、ユニフォームの左胸には金色の文字でIL CLUB PIU TITOLATO AL MONDO(タイトル数世界一のクラブ)のフレーズが輝いていました。

今現在はバルセロナへ獲得タイトル数を抜かれてしまいましたが、それだけ歴史あるクラブということに間違いありません。

ACミランのチームカラーは赤と黒で、赤黒にちなんでファンからはロッソネロと呼ばれています。

2017年に退陣した元会長のベルルスコーニ氏は、1987年に就任して以降莫大な資金力でチームを強化してきました。

しかし2010年代に入って、徐々に資本で競争力を失って衰退への道を歩み始めます。

2013-14シーズン以降はチャンピオンズリーグからも遠ざかり、ミランは近年のクラブ史上最大の低迷期を過ごすことになります。

ちょうど同タイミングで本田圭佑がミランへ移籍し、本田圭佑は不遇の時代に10番を背負うという不運がありました。

サポーターの記憶の中では、今でも低迷期のシンボルという残念な印象を持たれていますね。

近年は監督にステファーノ・ピオーリ、選手にはズラタン・イブラヒモビッチなどを迎え強力になったミランは、見事チャンピオンズリーグの復活、さらには悲願のスクデットも獲得しました。

現在は比較的経営状況も安定しているようですので、今後もミランがイタリアサッカー界を盛り上げてくれることに期待です。

アオイちゃん

セリエAの盛り上がりは、ミランやインテルの強さがあってですね!

ACミラン 選手メンバー一覧

ポジション背番号選手名国籍生年月日身長・体重前所属昨シーズン成績(所属チーム)市場価値備考
GK16マイク・メニャンフランス1995年7月3日191cm・89kgリール32試合・0得点35.00m€
(約53億)
GK1チプリアン・タタルシャヌルーマニア1986年2月9日198cm・90kgオリンピック・リヨン6試合・0得点600k€
(約0.9億)
GK77デビス・バスケスコロンビア1998年5月12日195cm・93kgクラブ・グアラニー25試合・0得点
(グアラニー)
300k€
(約0.4億)
新加入
GK83アントニオ・ミランテイタリア1983年7月8日193cm・79kgASローマ0試合・0得点350k€
(約0.5億)
DF23フィカヨ・トモリイングランド1997年12月19日185cm・79kgチェルシーFC31試合・1得点45.00m€
(約68億)
DF20ピエール・カルルフランス2000年6月5日179cm・69kgオリンピック・リヨンB28試合・1得点35.00m€
(約53億)
DF46マッテオ・ガッビアイタリア1999年10月21日185cm・78kgACミランユース8試合・0得点7.00m€
(約11億)
DF28マリク・チャウドイツ2001年8月8日194cm・80kgシャルケ0431試合・2得点
(シャルケ)
15.00m€
(約23億)
新加入
DF24シモン・ケアデンマーク1989年3月26日190cm・86kgセビージャFC11試合・0得点5.00m€
(約8億)
DF2ダビデ・カラブリアイタリア1996年12月5日177cm・70kgACミランユース26試合・2得点20.00m€
(約30億)
キャプテン
DF21セルジーニョ・デストアメリカ2000年11月3日175cm・62kgFCバルセロナ21試合・0得点
(バルセロナ)
12.00m€
(約18億)
新加入
DF25アレッサンドロ・フロレンツィイタリア1991年3月11日173cm・66kgASローマ24試合・2得点2.50m€
(約4億)
DF19テオ・エルナンデスフランス1997年10月6日184cm・81kgレアル・マドリード32試合・5得点60.00m€
(約90億)
DF5フォデ・バロ=トゥーレセネガル1997年1月3日182cm・70kgASモナコ10試合・0得点3.50m€
(約5億)
MF8サンドロ・トナーリイタリア2000年5月8日181cm・80kgブレシア・カルチョ36試合・5得点50.00m€
(約76億)
MF4イスマエル・ベナセルアルジェリア1997年12月1日175cm・70kgエンポリFC31試合・2得点40.00m€
(約61億)
MF32トンマーゾ・ポベガイタリア1999年7月15日188cm・75kgトリノFC33試合・4得点
(トリノ)
15.00m€
(約23億)
復帰
MF40アステル・ヴランクスベルギー2002年10月4日183cm・78kgVfLヴォルフスブルク24試合・2得点
(ヴォルフスブルク)
8.50m€
(約13億)
新加入
MF33ラデ・クルニッチボスニア・ヘルツェゴビナ1993年10月7日184cm・74kgエンポリFC28試合・0得点9.00m€
(約14億)
MF14ティエムエ・バカヨコフランス1994年8月14日189cm・72kgチェルシーFC14試合・0得点2.50m€
(約4億)
MF90シャルル・デ・ケテラーレベルギー2001年5月10日192cm・74kgクラブ・ブルージュ33試合・14得点
(クラブ・ブルージュ)
27.00m€
(約41億)
新加入
MF10ブラヒム・ディアススペイン1999年8月3日171cm・59kgレアル・マドリード31試合・3得点20.00m€
(約30億)
MF7ヤシン・アドリフランス2000年7月29日186cm・78kgFCジロンダン・ボルドー36試合・1得点
(ボルドー)
9.00m€
(約14億)
新加入
FW56アレクシス・サーレマーケルスベルギー1999年6月27日180cm・72kgRSCアンデルレヒト36試合・1得点15.00m€
(約23億)
FW30ジュニオール・メシアスブラジル1991年5月13日174cm・68kgFCクロトーネ26試合・5得点6.00m€
(約9億)
FW17ラファエウ・レオンポルトガル1999年6月10日188cm・81kgリール34試合・11得点80.00m€
(約121億)
FW12アンテ・レビッチクロアチア1993年9月21日185cm・78kgアイントラハト・フランクフルト24試合・2得点10.00m€
(約15億)
FW27ディヴォック・オリギベルギー1995年4月18日185cm・75kgリヴァプールFC7試合・3得点
(リバプール)
8.00m€
(約12億)
新加入
FW9オリヴィエ・ジルーフランス1986年9月30日193cm・91kgチェルシーFC29試合・11得点4.00m€
(約6億)
FW11ズラタン・イブラヒモビッチスウェーデン1981年10月3日195cm・95kgロサンゼルス・ギャラクシー23試合・8得点2.00m€
(約3億)

現在のACミランには、約10年前にチームから離れた、優勝請負人のズラタン・イブラヒモビッチが在籍しています。

イブラヒモビッチは入団会見時、ミランをかつての高みに引き上げる、優勝させると宣言しました。

その時はしばらくミランがタイトルから遠ざかってたこともあり、周りから笑われてしまいます。

しかし2021-22シーズン、イブラヒモビッチは宣言通りチームをリーグ優勝へと導きました。

もちろんイブラヒモビッチだけの功績ではありませんが、彼がチームに与えた影響力は計り知れません。

今シーズンは怪我の影響もあり数試合の出場にとどまっていますが、年齢の衰えを見せず、これからの活躍にも期待です。

イブラヒモビッチが獲得した主なタイトル
  • アヤックス・・・リーグ優勝2回
  • ユベントス・・・リーグ優勝2回
  • バルセロナ・・・リーグ優勝1回
  • ミラン・・・リーグ優勝2回
  • パリ・サンジェルマン・・・リーグ優勝4回
  • マンチェスター・ユナイテッド・・・ヨーロッパリーグ優勝1回
ブック君

イブラヒモビッチは1人でチームを変えるほどの影響力があるのですね。

今シーズンから新加入の選手情報

ポジション選手名前所属形式
GKアンドレアス・ユングダルミランU19昇格
DFアレッサンドロ・フロレンツィローマ完全移籍
DFマリク・チャウシャルケ完全移籍
DFセルジーニョ・デストバルセロナローン
MFシャルル・デ・ケテラーレクルブ・ブルージュ完全移籍
MFアステル・ヴランクスヴォオルフスブルクローン
FWディヴォック・オリギリヴァプール自由移籍
FWジュニオール・メシアスクロトーネ完全移籍
GKデビス・バスケス
※冬シーズンの移籍
グアラニー完全移籍

ミランはFWの層を厚くするため、リバプールからディヴォック・オリギを獲得しました。

リバプール時代はサラーやマネなどの強力な攻撃陣の控えに回っていましたが、得点能力が優れており、要所要所で印象的なゴールを挙げるため交代要員として重宝されていました。

フィジカルを前面に出したスタイルに加え、足元の柔らかさも兼ね備えているため、前線はどこのポジションでもこなすことが可能です。

ミランでも絶対的なFWのジルーがおりスタメンとまではいきませんが、試合の流れを変える選手としてミランでも重宝されそうです。

もう一人注目したいのはシャルル・デ・ケテラーレですが、192センチながら74キロというスリムな体型を活かした軽やかなドリブルと、若さを見せない落ち着いたプレーでファンを魅了しています。

驚きなのはどのポジションでもこなせるポリバレント性で、移籍前のチームでは6つのポジションをこなしていました。

多数のポジションをこなすことから、既にミランでも重宝される存在となっています。

アオイちゃん

ミランは実力者、将来性ある若手どちらも補強していますね!

オフシーズンで退団した選手情報

ポジション選手名移籍先形式
GKアレッサンドロ・プリッツァーリペスカーラ完全移籍
DFレオナルド・ドゥアルチイスタンブール・バシャクシェヒル完全移籍
DFマッティア・カルダーラスペツィアローン
DFアレッシオ・ロマニョーリラツィオ自由移籍
DFレロイ・アバンダセラン自由移籍
DFガブリエレ・ベッローディオルビアローン
DFアレッサンドロ・フロレンツィローマローン終了
MFイェンス・ペッター・ハウゲフランクフルト完全移籍
MFサビーノ・シニョリーレチェリニョーラ完全移籍
MFリッカルド・トニンフォッジャ完全移籍
MFフランク・ケシエバルセロナ自由移籍
MFマルコ・フリジェリオフォッジャ自由移籍
MFマルコ・ブレシャニーニコゼンツァローン
MFアントニオ・ミオニッチアレッサンドリアローン
MFエミール・ムラティ未定契約満了
MFジュニオール・メッシアスクロトーネローン終了
FWフランク・ツァジュークレモネーゼ完全移籍
FWサム・カスティジェホバレンシア自由移籍
FWガブリエレ・カパーニテルナーナ自由移籍
FWロレンツォ・コロンボレッチェローン
FWルアン・カパンニエストレラローン
FWダニエル・マルディーニスペツィアローン
FWマルコ・ラゼティッチ
※冬シーズンの移籍
SCRアルタッハローン

アレッシオ・ロマニョーリは2018-19からキャプテンを務め、チームを支えてきました。

しかし、契約延長の条件面で合意に至らず、自由移籍でラツィオへ移っています。

ロマニョーリはミランの暗黒期時代に守備の中心としてチームを支え、2019-20シーズンには35試合出場しました。

フランク・ケシエも2017年から加入し、5シーズン主力として活躍してきました。

圧倒的なフィジカルで中盤を制圧する姿は、非常に印象に残っています。

しかしケシエも契約延長面の条件面で合意に至らず、自由移籍でバルセロナへと移籍していきました。

ブック君

ともに暗黒時代を支えており、ファンは彼らに感謝ですね。

ACミランの基本戦術 フォーメーションについて

ACミランのフォーメーションは、4-2-3-1で構成されています。

まずは後方からの組み立てですが、GKメニャンを積極的にボール回しへ参加させ、自軍から試合を構築していきます。

サイドバックはテオとカラブリアという攻撃参加が持ち味の選手を置き、サイドから相手を崩していくスタイルが主となっています。

特に左サイドを主戦場とするレオンは、ドリブル突破からのチャンスメイクに優れており、自らシュートを放ったドリブル回数は欧州5大リーグで1位を記録しています。

トップ下には万能なケテラーレがいることでよりサイドの選手が活き、攻撃を活性化させています。

1トップはイブラヒモビッチの長期離脱が痛いですが、同じくポストプレーが一流のジルーがおり、前線でボールキープしてくれる間にサイドの選手も駆け上がることができています。

このようにミランは流動的なビルドアップからの速攻に磨きをかけ、攻撃に魅力のあるチームを完成させています。

アオイちゃん

ジルーのようなゴールのエゴだけでなく、前線でチームのために体を張れる選手がいることはとても大きいです。

ACミラン 2022-23のキープレーヤー

2022-23シーズンのACミランのキープレイヤーを2名ご紹介します。

ラファエウ・レオン|ポルトガル代表

プロフィール

生年月日:1999年6月10日
身長/体重:188cm・81kg
ポジション:WG
利き足:右
国籍:ポルトガル
クラブ歴:スポルティングCP→リール→ACミラン
21/22シーズン成績
34試合・11得点・8アシスト
推定市場価格:80.00m€(約121億)

ラファエウ・レオンは右利きで、ポジションはレフトウイングです。

スクデットを獲得した2021-22シーズンには、シーズンのセリエA MVPを獲得しました。

欧州5大リーグでも3本の指に入るドリブル突破力を武器に、相手陣地内をスピードで切り裂いていきます。

スピードだけでなくフィジカルも強いため、対峙するディフェンダーは1歩でも遅れると体を押し込まれ為す術はありません。

まだ20代前半と年齢も若く、今後さらなる成長にも期待です。

ブック君

相手の組織的な守備もこの力で打開できる能力を持っており、年々市場価値が上がっています。

オリヴィエ・ジルー|フランス代表

プロフィール

生年月日:1986年9月30日
身長/体重:193cm・91kg
ポジション:CF
利き足:左
国籍:フランス
クラブ歴:グルノーブル→トゥール→モンペリエ→アーセナル→チェルシー→ACミラン
21/22シーズン成績
フィオレンティーナ:試合・得点・アシスト
ユベントス:29試合・11得点・3アシスト
推定市場価格:4.00m€(約6億円)

オリヴィエ・ジルーは、左利きで、ポジションはセンターフォワードです。

イブラヒモビッチが離脱していることもあり、今年はセンターフォワードで常にスタメンを張っています。

かつてはプレミアリーグの強豪アーセナルやチェルシーにも所属していましたが、常に体を張るポストプレーでチームを助けており、どのチームでもファンから愛されていました。

唯一の懸念点はセンターフォワードとしての得点能力ですが、ジルーが周りを活かしてくれることで、周りの選手の得点チャンスが回ってくるため、あわよくば得点も量産してくれれば程度でしょう。

30代中盤とサッカー選手としては大ベテランの領域ですが、今も身長とフィジカルを活かしてチームを助けています。

アオイちゃん

ジルーはサッカー界きってのイケメンで、ファッション誌の表紙なども飾っています!

ACミランのユニフォーム 2022-23 購入方法

ACミランを応援するべくユニフォームを購入したい!方は、KAMOなどの専門のショップや楽天・Amazonなどでも購入が可能です!

ブック君

ユニフォームを着て一緒に応援しましょう!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、ACミランのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説してきました。

長い間ミランはスクデットや欧州大会から遠ざかっていましたが、悲願の優勝を果たし、近年は経営も順調で明るい未来が見えています。

レオンやケテラーレ、トナーリなどタレントも揃っているため、今後のさらなる活躍にも期待ですね。

アオイちゃん

イブラヒモビッチの完全復活にも期待しましょう!

この記事を書いた人
ブックメーカー研究所 編集部

ブックメーカーを始めて約5年のブックメーカー愛好者が立ち上げたメディアです。難しい専門用語をできるだけ使用せずに、初心者に分かりやすく、正しい情報やスポーツベッティングの楽しさを発信しています。

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