→5月28日(日)全仏オープン本戦開始!

【2022-23】インテルミラノのフォーメーション・スタメン・選手メンバーを詳しく解説!

インテルミラノは、イタリアのセリエAに所属するチームです。

イタリアの名門として知られており、かつては元日本代表の長友佑都も所属していました。

ACミランと同じくしばらくは暗黒期でしたが、2020/21シーズンにリーグ優勝を果たし、イタリアの名門として完全復活を遂げています。

そこで今回は、強さの秘訣を解剖すべくインテルミラノのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説していきます。

ブック君

それでは見ていきましょう!

インテルミラノとは

概要内容
クラブ名FCインテルナツィオナーレ・ミラノ
設立年1908年
ホームタウンミラノ
スタジアムスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ
収容人数80,018人
クラブの愛称ネラッズーロ(黒と青)
監督シモーネ・インザーギ
メインスポンサーDigitalBits(ブロックチェーン企業)
Nike(スポーツメーカー・ユニフォーム提供)
国内獲得タイトルセリエA:19回
コッパ・イタリア:8回
スーペルコッパ・イタリアーナ:7回
国際獲得タイトルFIFAクラブワールドカップ:1回
UEFAチャンピオンズリーグ:3回
インターナショナル・チャンピオンズ・カップ:1回
平均年齢27.9歳

インテルミラノは、イタリア・ミラノを本拠地とする世界屈指の強豪サッカークラブです。

ACミランとはホームタウンが同じライバルとして知られており、ミラノダービーとして毎年白熱しています。

インテルのチームカラーは黒と青で、黒青にちなんでファンからはネラッズーロと呼ばれています。

創設以来、1度もセリエBに転落のない唯一のチームとしても知られています。

2006年に審判買収などのカルチョスキャンダルで1位、2位チームにペナルティーが科せられ、セリエAの優勝がインテルに転がり込みました。

以降2005/06シーズンからはリーグ5連覇を果たし、2010年にはクラブチーム世界1位にも輝いています。

当時は会長が私財を投じて赤字を穴埋めすることで、クラブ経営が成り立っていましたが、UEFAが導入したファイナンシャルフェアプレーによりオーナーによる赤字補填は禁じられました。

以降財政難に陥ったインテルは競争力を保つことが難しくなり、次第にタイトルやチャンピオンズリーグから遠ざかっていきます。

その低迷期に獲得した選手が日本代表の長友佑都です。

ある意味絶頂期ではなかったためにスタメンを奪取することができたのかもしれませんが、チームの台所が厳しいときに長友はチームを支えました。

その後インテルは名将アントニオ・コンテ監督が就任し、見事チームを11年ぶりのセリエA優勝へ導きます。

現在はシモーネ・インザーギが指揮を執り、シーズン2年目を迎えています。

ちなみにシモーネ・インザーギ氏の兄は、元ACミランの英雄フィリッポ・インザーギ氏で、兄弟そろって監督として活動しています。

アオイちゃん

インテルの優勝により、ユベントスの1強時代に終止符を打ちました!

インテルミラノ 選手メンバー一覧

ポジション背番号選手名国籍生年月日身長・体重前所属昨シーズン成績(所属チーム)市場価値備考
GK24アンドレ・オナナカメルーン1996年4月2日190cm・93kgアヤックス・アムステルダム6試合・0得点
(アヤックス)
20.00m€
(約30億)
新加入
GK1サミール・ハンダノビッチスロベニア1984年7月14日193cm・89kgウディネーゼ・カルチョ37試合・0得点1.00m€
(約1.5億)
キャプテン
GK21アレックス・コルダズイタリア1983年1月1日188cm・83kgFCクロトーネ0試合・0得点300k€
(約0.4億)
DF37ミラン・シュクリニアルスロバキア1995年2月11日187cm・80kgUCサンプドリア35試合・3得点60.00m€
(約91億)
DF95アレッサンドロ・バストーニイタリア1999年4月13日190cm・81kgアタランタBC31試合・1得点55.00m€
(約83億)
DF6ステファン・デフライオランダ1992年2月5日189cm・78kgSSラツィオ30試合・0得点10.00m€
(約15億)
DF15フランチェスコ・アチェルビイタリア1988年2月10日192cm・90kgSSラツィオ30試合・4得点
(ラツィオ)
20.00m€
(約30億)
新加入
DF33ダニーロ・ダンブロージオイタリア1988年9月9日180cm・75kgトリノFC20試合・1得点4.00m€
(約6億)
DF47アレッサンドロ・フォンタナローザイタリア2003年2月7日182cm・-kgインテルU-190試合・0得点300k€
(約0.4億)
DF12ラウル・ベッラノーバイタリア2000年5月17日188cm・78kgカリアリ・カルチョ31試合・1得点
(カリアリB)
5.00m€
(約8億)
新加入
DF36マッテオ・ダルミアンイタリア1989年12月2日182cm・70kgパルマ・カルチョ191325試合・2得点4.00m€
(約6億)
DF46マッティア・ザノッティイタリア2003年1月11日177cm・65kgインテルユース1試合・0得点350k€
(約0.5億)
DF32フェデリコ・ディマルコイタリア1997年11月10日182cm・78kgシオン32試合・2得点25.00m€
(約38億)
DF29ダウベルトブラジル1993年9月8日181cm・70kgニース28試合・0得点
(カリアリB)
2.00m€
(約3億)
復帰
MF23ニコロ・バレッライタリア1997年2月7日172cm・68kgカリアリ・カルチョ36試合・3得点70.00m€
(約106億)
MF77マルセロ・ブロゾビッチクロアチア1992年11月16日181cm・68kgNKディナモ・ザグレブ35試合・2得点28.00m€
(約42億)
MF20ハカン・チャルハノールトルコ1994年2月8日178cm・69kgACミラン34試合・7得点35.00m€
(約53億)
MF14クリスティアン・アスラーニアルバニア2002年3月9日175cm・64kgエンポリFC23試合・1得点
(エンポリ)
12.00m€
(約18億)
新加入
MF5ロベルト・ガリアルディーニイタリア1994年4月7日188cm・77kgアタランタBC18試合・2得点6.50m€
(約10億)
MF2デンゼル・ダンフリースオランダ1996年4月18日188cm・80kgPSVアイントホーフェン33試合・5得点28.00m€
(約42億)
MF8ロビン・ゴゼンスドイツ1994年7月5日183cm・76kgアタランタBC7試合・0得点18.00m€
(約27億)
MF22ヘンリク・ムヒタリアンアルメニア1989年1月21日177cm・75kgASローマ31試合・5得点
(ローマ)
6.00m€
(約9億)
新加入
MF45バレンティン・カルボーニアルゼンチン2005年3月5日178cm・-kgインテルユース0試合・0得点4.00m€
(約6億)
FW11ホアキン・コレアアルゼンチン1994年8月13日188cm・75kgSSラツィオ26試合・6得点14.00m€
(約21億)
FW10ラウタロ・マルティネスアルゼンチン1997年8月22日174cm・72kgラシン・クルブ35試合・21得点80.00m€
(約121億)
FW90ロメル・ルカクベルギー1993年5月13日190cm・90kgチェルシーFC26試合・8得点
(チェルシー)
40.00m€
(約60億)
新加入
FW9エディン・ジェコボスニア・ヘルツェゴビナ1986年3月17日193cm・80kgASローマ36試合・13得点4.00m€
(約6億)

今シーズンのインテルは優勝ボーナスなどにより以前より収入が入ってきていますが、それでも財政難でチャンピオンズリーグ出場権の獲得は必須と言われています。

チャンピオンズリーグに出るか出ないかでクラブの収益が大きく変わることは想像に難くありませんが、財政難のインテルからすると死活問題です。

もし4位以内に入れず来シーズンのチャンピオンズリーグ出場を逃すと、バストーニチャルハノールなど契約延長を控えている選手にも影響が及ぶ可能性があります。

エースストライカーのラウタロ・マルティネスを始め優勝を望めるほどの選手は揃っていますので、今シーズンの成績には注目です。

ブック君

今シーズンはナポリが1位独走していますが、2位フィニッシュなら十分可能性があります!

今シーズンから新加入の選手情報

ポジション選手名前所属形式
GKアンドレ・オナナアヤックス自由移籍
DFラウル・ベッラノーバカリアリローン
DFフランチェスコ・アチェルビラツィオローン
DFアレサンドロ・フォンタナローザインテルU19昇格
DFマッティア・ザノッティインテルU19昇格
MFヘンリク・ムヒタリアンローマ自由移籍
MFクリスティアン・アスラーニエンポリローン
FWホアキン・コレアラツィオ完全移籍
FWロメル・ルカクチェルシーローン
FWヴァレンティン・カルボーニインテルU19昇格

今シーズンからローンで再加入したロメル・ルカクですが、一度クラブを離れてまた戻ってきています。

2019年の1度目の加入時は「このクラブにしか来たくなかった。王者の座を取り戻すためにここに来た」と語っていました。

実際にルカク加入で得点力が増したこともありインテルはリーグ優勝を果たします。

しかし、加入して2年でインテルの経済状況を危惧し、チェルシーへと移籍しました。

チェルシーではインテルほどのインパクトを残すことができず、ルカクは今期インテルにローンで再加入しています。

当然コロコロと心変わりする様子に、一部のインテルファンは拒絶反応を示しているようですが、ルカクには再度認めてもらえるような活躍を期待したいですね。

アオイちゃん

ルカクは世界でも有数のフィジカルモンスターですので、完全復活してほしいところです。

オフシーズンで退団した選手情報

ポジション選手名移籍先形式
GKミケーレ・ディ・グレゴリオモンツァ完全移籍
GKファブリツィオ・バゲリアレカナテーゼローン
GKヨヌーツ・ラドゥクレモネーゼローン
DFアンドリュー・グラヴィヨンスタッド・ランス完全移籍
DFニッコロ・コラ-ドテルナーナ完全移籍
DFクリスティアン・ディマルコフェラルピサロ完全移籍
DFロレンツォ・モレッティアヴェッリーノ完全移籍
DFアンドレア・ラノッキアモンツァ自由移籍
DFエドアルド・ソッティーニトリエスティーナローン
DFジーニョ・ヴァンフースデンアルクマールローン
DFダヴィデ・ズガロサンジュリアーノローン
DFロレンツォ・ピローラサレルニターナローン
DFアレクサンダル・コラロフ引退
MFロレンツォ・ガヴィオリレッジーナ完全移籍
MFイヴァン・ペリシッチトッテナム自由移籍
MFアルトゥーロ・ビダルフラメンゴ自由移籍
MFマティアス・ベシーノラツィオ自由移籍
MFクリストファー・アティスイモレーゼ自由移籍
MFステファノ・センシモンツァローン
MFマルコ・ポンペッティスッドチロルローン
MFニッコロ・スクイッツァートレナーテローン
MFティボ・ペルシンアイントホーフェンローン
MFヴァレンティーノ・ラザロトリノローン
MFルシアン・アグメトロワローン
FWアレクシス・サンチェスマルセイユ自由移籍
FWセバスティアーノ・エスポージトアンデルレヒトローン
FWマルティン・サトリアーノエンポリローン
FWマティアス・フォンセカイモレーゼローン
FWサムエレ・ムラッティエリフロジノーネローン
FWアンドレア・ピナモンティサッスオーロローン
FWエディ・サルチェードバーリローン
FWホアキン・コレアラツィオローン終了
FWフェリペ・カイセドジェノアローン終了

かつてはバルセロナやアーセナルで大活躍したアレクシス・サンチェスですが、マルセイユへと移籍していきました。

168cmと小柄ながらもフィジカルとキレのあるドリブルで、ファンを魅了してきました。

リーグカップ決勝では延長戦終了間際に決勝ゴールを決めるなど、目立った活躍もありましたが、インテルに加入してからは出番が少なくなり双方合意で契約解除となっています。

2人目はカタールワールドカップで日本代表からも得点を記録した、クロアチア代表イヴァン・ペリシッチです。

トッテナムは今シーズンからインテルでも指揮していたアントニオ・コンテ監督が就任しており、トッテナムへの移籍はコンテと最タッグを組むためと言われています。

ペリシッチは34歳と年齢的な障壁はありますが、トッテナムは冬にコンテ監督を解任させたこともあり、チームを離れるのではと言われています。

3人目はユベントス、バルセロナ、バイエルンと名だたる強豪チームでプレーしてきたアルトゥーロ・ビダルですが、序列が低下したこともありフラメンゴへと移籍していきました。

ビダルは風貌からして、いかにも南米で鍛えられた戦う男という印象ですが、その印象通り中盤で戦うファイターとしてどのチームでも活躍してきました。

ブック君

今シーズンは多くの経験豊富なベテラン選手がチームを去ったようですね!

インテルミラノの基本戦術 フォーメーションについて

インテルミラノのフォーメーションは、3-5-2で構成されています。

前任のコンテからインザーギ監督に代わってからも3-5-2を継承しつつ、さらに攻撃でアグレッシブかつ守備強度の強いチームへと進化させました。

安定した後方からのビルドアップで敵陣内に侵入すると、前方にはルカクやジェコへボールを預けることができますし、ラウタロ・マルティネスやバレッラがスペースへ入り込み決定的なチャンスを作り出すこともできます。

インザーギのサッカーは非常に攻撃的で、パストーニやスクリニアルといったサイドのセンターバックがウイングを追い越すことで、数的優位を作り出すことも可能です。

唯一の懸念は昨シーズン個のドリブルで違いを生み出せていたペリシッチの不在で、パス回しをするもうまく相手陣内に切り込めないというシーンを見かけます。

そういった部分は優勝時よりもマイナスですが、継続してバレッラなどスペシャルな選手が違いを魅せてくれることに変わりはありません。

アオイちゃん

今シーズンのインテルがナポリのように頭一つ抜きん出るためには、ルカクがスクデット獲得時のような活躍を見せることが重要です。

インテルミラノ 2022-23のキープレーヤー

2022-23シーズンのインテルミラノのキープレイヤーを2名ご紹介します。

ラウタロ・マルティネス|アルゼンチン代表

プロフィール

生年月日:1997年8月22日
身長/体重:174cm・72kg
ポジション:CF
利き足:右
国籍:アルゼンチン
クラブ歴:ラシンクラブ→インテルミラノ
21/22シーズン成績
32試合・17得点・3アシスト
推定市場価格:80.00m€(約121億)

ラウタロ・マルティネスは、右利きで、ポジションはセンターフォワードです。

背番号10番を背負い、インテルの未来として期待されています。

今シーズンは主にルカクと2トップを組んでおり、ルカクのポストプレーからボールを受け、ドリブルでボールを前に運びます。

もしくはバレッラという素晴らしいパサーがいるため、裏に抜けたところでパスを受け、冷静にゴールへボールを流し込みます。

マルティネスはフォワードとして特筆したスピードやフィジカルはありませんが、メッシのような細かなドリブルタッチからの突破を得意としています。

174cmと背丈はないものの裏に抜ける巧みさも持ち合わせており、今シーズンはリーグ2位の得点を記録しています。

ブック君

ラウタロ・マルティネスは、インテルのエースストライカーとして君臨しています。

ニコロ・バレッラ|イタリア代表

プロフィール

生年月日:1997年2月7日
身長/体重:172cm・68kg
ポジション:CM
利き足:右
国籍:イタリア
クラブ歴:カリアリ→インテルミラノ
21/22シーズン成績
36試合・3得点・12アシスト
推定市場価格:70.00m€(約106億)

ニコロ・バレッラは、右利きで、ポジションはセントラルミッドフィルダーです。

攻守に渡りハードワークができる豊富な運動量で、チームに欠かせない存在となっています。

攻撃面では積極的に裏へ飛び出し、守備ではしつこくボール保持者に詰め寄り、泥臭くボールを奪い取ります。

実際にバレッラの守備力はデータでも証明されており、過去にはリーグで最もデュエル勝率が高かった選手に輝いています。

カリアリ時代には史上最年少でキャプテンマークを巻き、今では「イタリアの未来」とまで呼ばれています。

アオイちゃん

攻守どちらも優れていますが、特にボール奪取の守備力に定評のある選手です!

インテルミラノのユニフォーム 2022-23 購入方法

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ブック君

ユニフォームを着て一緒に応援しましょう!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、インテルミラノのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説してきました。

今シーズンはチャンピオンズリーグベスト4でイタリアダービーを実現させるなど結果を残していますが、それでも財政難であることに変わりはありません。

なんとか今シーズンもリーグで最低限の結果を残して、来季に繋げてほしいですね。

アオイちゃん

久々のスクデット獲得もありましたが、今後の継続にも期待しましょう!

この記事を書いた人
ブックメーカー研究所 編集部

ブックメーカーを始めて約5年のブックメーカー愛好者が立ち上げたメディアです。難しい専門用語をできるだけ使用せずに、初心者に分かりやすく、正しい情報やスポーツベッティングの楽しさを発信しています。

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