→5月28日(日)全仏オープン本戦開始!

【2022-23】ASローマのフォーメーション・スタメン・選手メンバーを詳しく解説!

ASローマは、イタリアのセリエAに所属するチームです。

イタリアの名門として知られており、かつては元日本代表の中田英寿も所属していました。

当時は三浦知良に続く2人目のセリエA日本人選手で、世界の名門へ移籍したことから大変話題になりましたね。

2000/01シーズンを最後にリーグ優勝からは遠ざかっていますが、セリエAでは安定して上位争いをしており、長年強さを維持しています。

そこで今回は、強さの秘訣を解剖すべくASローマのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説していきます。

ブック君

それでは見ていきましょう!

ASローマとは

概要内容
クラブ名アッソチアツィオーネ・スポルティーバ・ローマ
設立年1927年
ホームタウンローマ
スタジアムスタディオ・オリンピコ
収容人数73,000人
クラブの愛称ジャッロロッソ(黄と赤)
ラ・マジカ(魔術師)
監督ジョゼ・モウリーニョ
メインスポンサージタラ(米ブロックチェーン企業)
ニューバランス(スポーツメーカー・ユニフォーム提供)
国内獲得タイトルセリエA:3回
コッパ・イタリア:9回
スーペルコッパ・イタリアーナ:2回
国際獲得タイトルUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ:1回
インターシティーズ・フェアーズカップ:1回
アングロ・イタリアン・カップ:1回
平均年齢25.8歳

ASローマは、イタリア・ローマを本拠地とする世界屈指の強豪サッカークラブです。

ローマのチームカラーは黄と赤で、黄赤にちなんでファンからはジャッロロッソと呼ばれています。

ライバルは同じローマをホームタウンに持つSSラツィオで、ローマダービーはローマの人々にとって特別な試合となっています。

現在の監督は名将ジョゼ・モウリーニョで、チェルシーやインテル、レアル・マドリードなど超一流クラブを渡り歩いた後、2021年からASローマで指揮を執り始めました。

過去に在籍した選手を遡ると、エリック・カントナ、フランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシなど多くの有名選手を輩出しており、世界的に見ても多くのファンから今も支持を得ています。

2018/19シーズン以降チャンピオンズリーグ出場権すらも逃す状況が続いていますが、インテルやミラン同様チームの復活を期待されています。

アオイちゃん

「トッティ」という選手はサッカー通でなくとも一度は耳にしたことがあるかもしれませんね!

ASローマ 選手メンバー一覧

ポジション背番号選手名国籍生年月日身長・体重前所属昨シーズン成績(所属チーム)市場価値備考
GK1ルイ・パトリシオポルトガル1988年2月15日190cm・84kgウルヴァーハンプトン38試合・0得点5.00m€
(約7億円)
GK99ミル・スビラーセルビア1999年8月27日189cm・82kgベンフィカB0試合・0得点
(ベンフィカ)
1.80m€
(約2.5億円)
新加入
GK63ピエトロ・ボエルイタリア2002年5月12日193cm・80kgASローマユース0試合・0得点150k€
(約2千万円)
DF3ロジェール・イバニェスブラジル1998年11月23日185cm・73kgアタランタBC34試合・3得点30.00m€
(約45億円)
DF23ジャンルカ・マンチーニイタリア1996年4月17日190cm・77kgアタランタBC33試合・0得点18.00m€
(約27億円)
DF24マラシュ・クンブラアルバニア2000年2月8日191cm・78kgエラス・ヴェローナ17試合・0得点9.00m€
(約13億円)
DF14ディエゴ・ジョレンテスペイン1993年8月16日186cm・75kgリーズ28試合・3得点
(リーズ)
12.00m€
(約18億円)
新加入
DF6クリス・スモーリングイングランド1989年11月22日194cm・81kgマンチェスター・ユナイテッドFC27試合・3得点8.00m€
(約12億円)
DF28ウィリアム・ビアンダフランス2000年4月30日185cm・82kgナンシー24試合・1得点
(ナンシー)
300k€
(約4千万円)
復帰
DF19ゼキ・チェリクトルコ1997年2月17日180cm・78kgリール32試合・2得点
(リール)
5.00m€
(約7億円)
新加入
DF2リック・カルスドルプオランダ1995年2月11日184cm・80kgフェイエノールト36試合・0得点10.00m€
(約15億円)
DF37レオナルド・スピナッツォーライタリア1993年3月25日186cm・75kgユベントス3試合・0得点15.00m€
(約22億円)
MF4ブライアン・クリスタンテイタリア1995年3月3日186cm・80kgアタランタBC34試合・2得点20.00m€
(約30億円)
MF25ジョルジニオ・ヴァイナルダムオランダ1990年11月11日175cm・74kgパリ・サンジェルマンFC31試合・1得点
(パリ・サンジェルマン)
12.00m€
(約18億円)
新加入
MF20マディ・カマラギニア1997年2月28日182cm・75kgオリンピアコスFC28試合・0得点
(オリンピアコス)
11.00m€
(約16億円)
新加入
MF8ネマニャ・マティッチセルビア1988年8月1日194cm・85kgマンチェスター・ユナイテッドFC23試合・0得点
(マンチェスター・ユナイテッド)
5.00m€
(約7億円)
新加入
MF55エブリマ・ダルボエガンビア2001年6月6日176cm・69kgASローマユース1試合・0得点4.00m€
(約6億円)
MF52エドアルド・ボーヴェイタリア2002年5月16日179cm・65kgASローマユース11試合・1得点3.00m€
(約4億円)
MF68ベンヤミン・タヒロビッチスウェーデン2003年3月3日193cm・-kgヴァーサルンド0試合・0得点1.00m€
(約1.5億円)
MF59ニコラ・ザレフスキポーランド2002年1月23日164cm・60kgASローマユース16試合・0得点15.00m€
(約22億円)
MF7ロレンツォ・ペッレグリーニイタリア1996年6月19日186cm・77kgUSサッスオーロ・カルチョ28試合・9得点35.00m€
(約52億円)
キャプテン
MF62クリスティアン・ヴォルパートイタリア2003年11月15日187cm・75kgASローマユース3試合・1得点3.00m€
(約4億円)
MFアンテ・チョリッチクロアチア1997年4月14日176cm・75kgFCチューリッヒ21試合・1得点
(チューリッヒ)
400k€
(約6千万円)
復帰
FW18オラ・ソルバッケンノルウェー1998年9月7日186cm・79kgボデ/グリムト26試合・6得点
(ボデ/グリムト)
3.50m€
(約5億円)
新加入
FW92ステファン・エル・シャーラウィイタリア1992年10月27日178cm・72kg上海申花足球倶楽部27試合・3得点5.00m€
(約7億円)
FW21パウロ・ディバラアルゼンチン1993年11月15日177cm・75kgユベントスFC29試合・10得点
(ユベントス)
30.00m€
(約45億円)
新加入
FW9テイミー・エイブラハムイングランド1997年10月2日190cm・80kgチェルシーFC37試合・17得点45.00m€
(約69億円)
FW11アンドレア・ベロッティイタリア1993年12月20日181cm・84kgトリノFC22試合・8得点
(トリノ)
9.00m€
(約13億円)
新加入

ASローマには、古代エジプトの王を意味する「ファラオーネ」の愛称で親しまれているエル・シャーラウィが在籍しています。

エル・シャーラウィは元々ACミランの選手で、ミランの至宝とも言われていました。

今シーズンはパウロ・ディバラが加入していますが、ディバラもユベントスの至宝として長くチームに在籍すると思われていました。

しかし、どちらの選手もワンクラブマンになることなく、ローマへ移籍しています。

ブック君

ASローマはユベントスやミラン、インテルと並ぶとやや劣る印象がありますが、エル・シャーラウィやディバラなどタレントは揃っているのですね。

今シーズンから新加入の選手情報

ポジション選手名前所属形式
GKミル・スヴィラールベンフィカ自由移籍
DFメーメト・ゼキ・チェリクリール完全移籍
MFネマニャ・マティッチマンチェスター・ユナイテッド自由移籍
MFジョルジニオ・ワイナルドゥムパリ・サンジェルマンローン
MFモハメド・マディ・カマラオリンピアコスローン
FWパウロ・ディバラユベントス自由移籍
FWアンドレア・ベロッティトリノ自由移籍
DFディエゴ・ジョレンテ
※冬シーズンの移籍
リーズローン
FWオラ・ソルバッケン
※冬シーズンの移籍
ボデ/グリムト完全移籍

今シーズンから加入したネマニャ・マティッチですが、マンチェスター・ユナイテッド時代監督だったモウリーニョとの再会を求めてローマへ移籍してきました。

年齢的にはベテランの域ですが、1年目からミランやインテル戦で先発起用されるなど、経験の豊富さを期待されています。

2人目はジョルジニオ・ワイナルドゥムですが、パリ・サンジェルマンではあまり出場機会を得られずローマへ移籍します。

リバプール時代には優勝時の中心メンバーとしての活躍もあり、ローマでの活躍に期待されていましたが、デビュー戦後の練習で骨折し長期離脱を強いられました。

シーズン後半戦にかけて復帰していますので、今後の活躍に期待です。

3人目はパウロ・ディバラですが、ユベントスの至宝として今後も活躍すると思われていました。

しかし、7年を過ごしたクラブを去り、新天地をローマへと移しています。

ユベントス側は新ストライカーの加入もあり、ディバラがプロジェクトの中心でなくなったと説明していますが、ローマへの加入はモウリーニョ監督の存在が大きかったようです。

アオイちゃん

ローマを指揮しているモウリーニョ監督ですが、やはりカリスマ性があり、モウリーニョから指導してもらいたいという選手が多数いるのですね!

オフシーズンで退団した選手情報

ポジション選手名移籍先形式
GKパウ・ロペスマルセイユ完全移籍
GKロビン・オルセンアストンヴィラ完全移籍
GKダニエウ・フザートイビサ自由移籍
GKステファノ・グレコポテンツァ自由移籍
DFアレッサンドロ・フロレンツィミラン完全移籍
DFリッカルド・カラフィオーリバーゼル完全移籍
DFデヴィド・エウジェネ・ボウアレッジーナ完全移籍
DFブライアン・レイノルズウェステルローローン
DFダヴィデ・サントン未定契約満了
MFリッカルド・チェルヴォサッスオーロ完全移籍
MFトンマーゾ・ミラネーゼクレモネーゼ完全移籍
MFジョルダン・ヴェレトゥアンデルレヒト完全移籍
MFアマドゥ・ディアワラマルセイユ完全移籍
MFサルヴァトーレ・ペッツェッラトリエスティーナ自由移籍
MFヘンリク・ムヒタリアンインテル自由移籍
MFアレッシオ・リッカルディラティーナ自由移籍
MFゴンサロ・ビジャールサンプドリアローン
MFエインズリー・メイトランド=ナイルズアーセナルローン終了
MFセルジオ・オリヴェイラポルトローン終了
FWジェンギズ・ウンデルマルセイユ完全移籍
FWフェリックス・アフェナ=ギャンクレモネーゼ完全移籍
FWカルラス・ペレスセルタローン
FWジャスティン・クライファートバレンシアローン
FWルベン・プロヴィドンスハルトベルクローン
FWボルハ・マジョラルレアル・マドリードローン終了
DFフィリッポ・トリーピ
※冬シーズンの移籍
NSムラ完全移籍
DFマティアス・ビーニャ
※冬シーズンの移籍
ボーンマスローン
MFニコロ・ザニオーロ
※冬シーズンの移籍
ガラタサライ完全移籍
FWエイドル・ショムロドフ
※冬シーズンの移籍
スペツィアローン

ヘンリク・ムヒタリアンは、ドルトムントで大ブレイクを果たしたのち、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルでプレーしていました。

しかし、プレミアリーグではドルトムント時代ほどのパフォーマンスを発揮することはできず、挑戦の地をイタリアへ移します。

ローマでは水を得た魚のような活躍で完全復活を果たしましたが、契約満了とともにインテルへと移籍しました。

もう一人、チームの中心選手として活躍していたニコロ・ザニオーロですが、自らローマからの退団を希望したあとボーンマスとクラブ同士が合意に至るも、ザニオーロがボーンマスの移籍を拒否します。

そのことからクラブとの関係を悪化させ、本人も試合や練習にも参加せず、サポーターから猛批判を浴びることになります。

最終的にガラタサライへの移籍が決まりましたが、ファンはザニオーロの家まで押しかけたりと、後味の悪い移籍となっています。

ブック君

ザニオーロですが、欧州5大リーグ以外でプレーするにはもったいない、将来性ある選手の一人となっています。
近い将来イタリア以外で復活するのではないでしょうか。

ASローマの基本戦術 フォーメーションについて

ASローマのフォーメーションは、3-4-2-1で構成されています。

ジョゼ・モウリーニョ体制2年目を迎えたASローマですが、昨年は見事ヨーロッパカンファレンスリーグで優勝しました。

守備時にはサイドハーフが下がり、5バックで強固な守備を見せます。

主な攻撃パターンは2つあり、

  • 相手サイドバックの背後のスペースを突く崩し
  • 縦パスからの中央突破

が挙げられます。

サイドハーフがいることにより相手のサイドバックが対応せざるを得ないため、必然的に相手サイドバックの裏が空きます。

空いたところに、ディバラやペッレグリーニといった選手がサイドに流れ、外から崩していきます。

この流れは今シーズンよく見られ、相手のサイドバックを前線へ釣り出すため、あえてサイドハーフは裏へ走らないように徹底していますね。

縦パスからの中央突破は、フォーメーションからしても中央の配置が厚くなっていることもあり、その優位性を活かした戦術となっています。

中央の縦パスから前進するサッカーは、モウリーニョ監督が得意とする戦術にもなっています。

アオイちゃん

モウリーニョ監督のベースとなる堅守速攻が冴え渡っています!

ASローマ 2022-23のキープレーヤー

2022-23シーズンのASローマのキープレイヤーを2名ご紹介します。

パウロ・ディバラ|アルゼンチン代表

プロフィール

生年月日:1993年11月15日
身長/体重:177cm・75kg
ポジション:FW
利き足:左
国籍:アルゼンチン
クラブ歴:インスティトゥート→パレルモ→ユベントス→ASローマ
21/22シーズン成績
29試合・15得点・12アシスト(ユベントス)
推定市場価格:30.00m€(約45億円)

パウロ・ディバラは今シーズンからの新加入選手ですが、ASローマの攻撃的な戦術では中心選手として、重要な役割を担っています。

同じアルゼンチン代表のリオネル・メッシを彷彿とさせる細かなボールタッチで相手を翻弄し、正確なコントロールショットも魅力です。

ローマでは初年度から2桁得点を記録しており、今後にも期待がかかります。

ブック君

ユベントスの至宝は、ローマの至宝となれるのか、今後に期待ですね!

ロレンツォ・ペッレグリーニ|イタリア代表

プロフィール

生年月日:1996年6月19日
身長/体重:186cm・77kg
ポジション:MF
利き足:右
国籍:イタリア
クラブ歴:ASローマ→USサッスオーロ・カルチョ→ASローマ
21/22シーズン成績
28試合・9得点・5アシスト
推定市場価格:35.00m€(約52億円)

ロレンツォ・ペッレグリーニは各年代で代表としてプレーしており、9歳からローマに所属しているロマニスタです。

昨シーズンからはキャプテンとして、チームをけん引しています。

ミッドフィルダーとして巧みなボールタッチと創造性で多数のチャンスを作り出し、チームを常に助けています。

ASローマのレジェンドであるトッティ氏も、ペッレグリーニは道徳的な資質を持っており、リーダーとしてとても期待していると話しています。

アオイちゃん

ペッレグリーニは非常に謙虚で歴も長いため、ローマのファンから愛されています。

ASローマのユニフォーム 2022-23 購入方法

ASローマを応援するべくユニフォームを購入したい!方は、KAMOなどの専門のショップや楽天・Amazonなどでも購入が可能です!

ブック君

ユニフォームを着て一緒に応援しましょう!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、ASローマのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説してきました。

モウリーニョ体制となり多くのファンが期待しているはずですので、2000/01シーズン以来の優勝を目指して頑張ってほしいですね。

アオイちゃん

かつては中田英寿さんも所属していたため、ローマには頑張ってほしいところです!

この記事を書いた人
ブックメーカー研究所 編集部

ブックメーカーを始めて約5年のブックメーカー愛好者が立ち上げたメディアです。難しい専門用語をできるだけ使用せずに、初心者に分かりやすく、正しい情報やスポーツベッティングの楽しさを発信しています。

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