→5月28日(日)全仏オープン本戦開始!

【2022-23】クリスタル・パレスFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーを詳しく解説!

クリスタル・パレスFCは、イングランドのプレミアリーグに所属するチームです。

近年の研究により、クリスタルパレスは1861年に創設されたプレミアリーグ最古のチームというデータでも話題となりました。

リーグでは10位~14位と毎年中位から下位に終わることが多いですが、しぶとく1部リーグに残り続けています。

そこで今回は、クリスタル・パレスFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説していきます。

ブック君

それでは見ていきましょう!

クリスタル・パレスFCとは

概要内容
クラブ名クリスタル・パレス・フットボール・クラブ
設立年1861年
ホームタウンロンドン
スタジアムセルハースト・パーク
収容人数25,486人
クラブの愛称イーグルス(ワシ)
監督ロイ・ホジソン
メインスポンサーcinch(イギリスのオンラインカーマーケット会社)
Macron(ユニフォームサプライヤー)
国内獲得タイトルチャンピオンシップ:2回
サードディビジョン:1回
フルメンバーズカップ:1回
国際獲得タイトルなし
平均年齢27.0歳

クリスタル・パレスFCは、イギリスのサウス(南)ロンドンに位置するチームです。

ファンからはクラブエンブレムのeagle(ワシ)にかけてイーグルスと呼ばれています。

ユニフォームは赤と青で非常にバルセロナと似ていますが、これはバルセロナからインスピレーションを受けて現在のユニフォームを使用しています。

ロンドンを本拠地としていますので、他のロンドンを本拠地とするクラブとはライバル関係にあり、ロンドンダービーと称して熱い戦いが繰り広げられています。

ロンドン本拠地のチーム
  • アーセナル
  • チェルシー
  • クリスタル・パレス
  • トッテナム・ホットスパー
  • ブレントフォードFC

この5チームの中でも、とくに同じサウスロンドンが本拠地のブライトンと最大のライバル関係にあります。

今シーズンのパレスは、アーセナルの英雄パトリック・ヴィエラ氏が監督を務めていました。

しかし、28試合を終えた時点で降格圏のチームと勝ち点3差という危機的な状況もあり、シーズン途中からロイ・ホジソン氏が後任で監督へ就任しています。

ホジソン監督は、2017年から4シーズンクリスタル・パレスの監督を務めていました。

年齢的な部分もあり昨年で監督業を引退していましたが、かつて指揮したチームを助けるべく、今シーズン終了までの契約で現場へ戻ってきています。

アオイちゃん

ロンドンは東京と比べると約7割の面積ですので、いかにロンドンがサッカークラブでひしめいているかが分かりますね。

クリスタル・パレスFC 選手メンバー一覧

ポジション背番号選手名国籍生年月日身長・体重前所属昨シーズン成績(所属チーム)市場価値備考
GK21サム・ジョンストンイングランド1993年3月25日193cm・86kgウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン36試合・0得点
(WBA)
4.00m€
(約6億円)
新加入
GK13ビセンテ・グアイタスペイン1987年1月10日190cm・81kgヘタフェ30試合・0得点1.50m€
(約2億円)
DF6マーク・グエヒイングランド2000年7月13日182cm・82kgスウォンジー・シティ36試合・2得点35.00m€
(約52億円)
DF16ヨアキム・アンデルセンデンマーク1996年5月31日192cm・87kgフルアム34試合・0得点32.00m€
(約48億円)
DF26クリス・リチャーズアメリカ2000年3月28日188cm・87kgホッフェンハイム19試合・1得点
(ホッフェンハイム)
4.00m€
(約6億円)
新加入
DF36ネイサン・ファーガソンイングランド2000年10月6日184cm・76kgウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン1試合・0得点10.00m€
(約15億円)
DF5ジェームズ・トムキンス元イングランド1989年3月29日192cm・74kgウェストハム・ユナイテッド8試合・1得点1.00m€
(約1億円)
DF17ナサニエル・クラインイングランド1991年4月5日175cm・67kgリバプール16試合・0得点3.00m€
(約4億円)
DF2ジョエル・ウォードイングランド1989年10月29日188cm・83kgポーツマス28試合・0得点2.00m€
(約3億円)
DF3タイリック・ミッチェルイングランド1999年9月1日174cm・66kgクリスタル・パレスユース36試合・0得点28.00m€
(約42億円)
MF28シェイク・ドゥクレマリ2000年1月8日180cm・73kgRCランス27試合・0得点
(RCランス)
30.00m€
(約45億円)
新加入
MF8アルベール・ザンビ・ロコンガベルギー1999年10月22日183cm・67kgアーセナル19試合・0得点
(アーセナル)
15.00m€
(約22億円)
新加入
MF29ナウィル・アハマダフランス2002年3月29日183cm・73kgシュトゥットガルト3試合・0得点
(シュトゥットガルト)
4.00m€
(約6億円)
新加入
MF19ウィル・ヒューズイングランド1995年4月17日185cm・74kgワトフォード16試合・0得点5.00m€
(約7億円)
MF44ヤイロ・リーデバルトオランダ1996年9月9日182cm・79kgアヤックス3試合・0得点4.00m€
(約6億円)
MF4ルカ・ミリボイェビッチセルビア1991年4月7日186cm・80kgオリンピアコス15試合・0得点2.50m€
(約4億円)
キャプテン
MF18ジェームズ・マッカーサースコットランド1987年10月7日178cm・75kgウィガン21試合・0得点700k€
(約1億円)
MF15ジェフリー・シュラップガーナ1992年12月23日178cm・72kgレスター・シティ32試合・4得点8.00m€
(約12億円)
MF10エベレチ・エゼイングランド1998年6月29日173cm・67kgQPR13試合・1得点30.00m€
(約45億円)
FW7マイケル・オリースフランス2001年12月12日184cm・68kgレディング26試合・2得点27.00m€
(約40億円)
FW11ウィルフリード・ザハコートジボワール1992年11月10日180cm・66kgカーディフ33試合・14得点17.00m€
(約25億円)
FW22オドソンヌ・エドゥアールフランス1998年1月16日187cm・83kgセルティック28試合・6得点4.00m€
(約6億円)
FW14ジャン=フィリップ・マテタフランス1997年6月28日192cm・88kgマインツ22試合・5得点9.00m€
(約13億円)
FW9ジョーダン・アユーガーナ1991年9月11日182cm・80kgスウォンジー・シティ31試合・3得点6.00m€
(約9億円)

クリスタル・パレスのキャプテンには、2016年からチームへ加入している古株のルカ・ミリボイェビッチが務めています。

パレスはプレミアリーグきっての個人技集団としても知られており、

  • エベレチ・エゼ
  • マイケル・オリース
  • ウィルフリード・ザハ

など個人で状況を打開できる選手が多く在籍しており、試合を観ていても面白いチームとなっています。

ブック君

エースのザハは何度もビッグクラブ移籍の噂が出ていますが、長らくパレスに残留して戦っています。

今シーズンから新加入の選手情報

ポジション選手名前所属形式
GKサム・ジョンストンウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン自由移籍
DFクリス・リチャーズバイエルン・ミュンヘン完全移籍
MFシェイク・ドゥクレRCランス完全移籍
MFマルコム・エビオウェイダービー自由移籍
MFジェイコブ・モンテスRWDモレンベーク復帰
MFナウィル・アハマダ
※冬シーズンの移籍
シュトゥットガルト完全移籍
MFアルベール・ザンビ・ロコンガ
※冬シーズンの移籍
アーセナルローン

今シーズンはRCランスで主軸だったシェイク・ドゥクレを獲得しました。

昨シーズンの活躍は中盤で攻守に渡り貢献していたコナー・ギャラガーの功績が大きかった半面、オフシーズン代わりとなる選手の獲得に苦労しました。

ドゥクレは昨シーズンのランスで、インターセプト数68回とリーグ・アンのMFの中で3位の好成績を残しており、特に守備的なMFとしてギャラガーに代わる活躍を期待されています。

冬シーズンには、アーセナルからアルベール・ザンビ・ロコンガをローンで獲得しました。

ロコンガは若手有望株としてアーセナルへやってきましたが、パーティーやジャカと比べると物足りず、しばらくベンチ生活が続きました。

セントラルミッドフィルダーとして覚醒する可能性は十分にありますので、クリスタル・パレスでの活躍に期待です。

アオイちゃん

ドゥクレとロコンガは、加入後ダブルボランチでお互い積極的に使われています!

オフシーズンで退団した選手情報

ポジション選手名前所属形式
GKレミ・マシューズセント・ジョンストンローン
DFマーティン・ケリーウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン自由移籍
MFヤロスワフ・ヤッフザグウェンビェ・ルビン自由移籍
MFジェイコブ・モンテスボタフォゴ自由移籍
MFシェイク・クヤテノッティンガム・フォレスト自由移籍
MFコナー・ギャラガーチェルシー復帰
FWクリスティアン・ベンテケD.C.ユナイテッド完全移籍
FWルーク・プランジRWDモレンベークローン
GKジャック・バトランド
※冬シーズンの移籍
マンチェスター・ユナイテッドローン
FWマルコム・エビオウェイ
※冬シーズンの移籍
ハル・シティローン

オフシーズンのパレスは、チェルシーからの要望がありローンで獲得していたコナー・ギャラガーを手放しています。

ギャラガーはシーズンの序盤からスタメンに名前を連ね、中盤の要としてほぼ全試合に出場しました。

最終的には2021-22シーズンのクラブ年間最優秀選手にも選ばれる活躍を見せており、クラブはギャラガーに代わる穴埋めを必死になって探しています。

もう一人、ベルギー代表としてロメロ・ルカクに引けを取らない怪物と言われていたクリスティアン・ベンテケですが、オフシーズンでD.C.ユナイテッドへ移籍しました。

ベンテケはリバプールでエースストライカーになれると思われていましたが、期待外れの結果でクリスタル・パレスへやってきました。

パレスでも加入1年目こそ15ゴールを挙げる活躍を見せますが、それ以降はぱっとせず、結局覚醒することはありませんでした。

移籍先のD.C.ユナイテッドの監督は、かつてマンチェスター・ユナイテッドのエースストライカーだったウェイン・ルーニー氏が務めていますので、ルーニーの指導によりベンテケがもう一花咲かせることに期待です。

ブック君

ギャラガーはサッカー界きってのイケメンで、現地の女性ファンからも大人気でした!

クリスタル・パレスFCの基本戦術 フォーメーションについて

クリスタル・パレスFCのフォーメーションは、4-1-2-3で構成されています。

パレスは2013-14シーズンに昇格して以降毎年のように残留の危機に危ぶまれますが、何とかプレミアリーグの残り続けています。

数シーズン前までのパレスはFWへロングボールのパスで預け、下位チームの戦いらしい単調なサッカーが印象的でした。

しかし、前監督のパトリック・ヴィエラが就任してからはポゼッション重視で攻め入るサッカーに変化し、最後はザハなどの個人技で得点を決める型を完成させています。

守備でも積極的なプレッシングを行うようになり、現代らしい流動的なサッカーを展開していました。

大きくサッカーの戦術・スタイルが変わって以降、今シーズンは思うような結果が出ず監督もホジソン氏へ代わっていますが、以前のようなロングボールサッカーではなく、攻撃的に攻めていくサッカーを採用しています。

また、クリスタル・パレスは今シーズン面白いデータがあり、先制された試合で逆転勝ちしたパターンがリーグで一番多いそうです。

先制されても焦ることなく普段通りのプレーでゴールを狙えることも、今シーズン中位をキープできている要因なのかもしれません。

アオイちゃん

ホジソン監督の再就任もあり、今シーズンもクリスタル・パレスはプレミアリーグ残留が確定しました!

クリスタル・パレスFC 2022-23のキープレーヤー

2022-23シーズンのクリスタル・パレスFCのキープレイヤーを1名ご紹介します。

ウィルフリード・ザハ|コートジボワール代表

プロフィール

生年月日:1992年11月10日
身長/体重:180cm・66kg
ポジション:FW
利き足:右
国籍:コートジボワール
クラブ歴:クリスタル・パレス→マンチェスター・ユナイテッド→クリスタル・パレスFC
21/22シーズン成績:33試合・14得点・1アシスト
推定市場価格:17.00m€(約25億円)

ウィルフリード・ザハは右利きの選手で、ポジションは左ウイングです。

プレミアリーグ屈指のドリブラーとして名を馳せており、今シーズンも巧みなドリブルでスタジアムを沸かせています。

一度は名門マンチェスター・ユナイテッドへ移籍するも、2シーズンで4試合の出場と思うような結果を残せず、パレスへ復帰しました。

それでもザハはチャンピオンズリーグの出場に強いこだわりがあり、何度も移籍の噂が取り沙汰されていますが、今シーズンもパレスの一員として戦っています。

ザハはBIG6相手の前線に枚数をかけられない試合でも一人で局面を打開できる選手ですので、来シーズンもザハの去就問題はチームの結果に大きく影響することでしょう。

ブック君

たとえ負け試合でも、ザハのプレーだけでも見られたからよかった!と思わせてくれる選手です。

クリスタル・パレスFCのユニフォーム 2022-23 購入方法

ノーブランド品
¥22,200 (2023/06/02 09:08時点 | Amazon調べ)

クリスタル・パレスFCを応援するべくユニフォームを購入したい!方は、KAMOなどの専門のショップや楽天・Amazonなどでも購入が可能です!

ブック君

ユニフォームを着て一緒に応援しましょう!

まとめ

いかがでしたか。

今回は、クリスタル・パレスFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説してきました。

前線の個人技にやや頼りがちな印象はありますが、戦術に流動性を持たせたりとしっかりと現代に合わせてチームも進化しています。

中堅チームながらもBIG6を食らう曲者チームとして、今後もプレミアリーグを盛り上げてほしいですね。

アオイちゃん

ご覧いただきありがとうございました!

この記事を書いた人
ブックメーカー研究所 編集部

ブックメーカーを始めて約5年のブックメーカー愛好者が立ち上げたメディアです。難しい専門用語をできるだけ使用せずに、初心者に分かりやすく、正しい情報やスポーツベッティングの楽しさを発信しています。

【2023年最新版】ブックメーカーおすすめ

ブックメーカーは世界で娯楽の1つとして楽しまれているエンターテインメント。

1サイトで日本・海外問わず、競馬・野球・サッカー・バスケ・テニス・RIZIN・相撲・Eスポーツを始めとする様々なスポーツに賭けられます。

「ブックメーカー研究所」では、日本人におすすめできるブックメーカーの紹介や登録方法をはじめ、実際の賭け方や勝ち方、予想、分析方法まで満足できる情報を発信しております。

日本で最も熱いブックメーカーサイトをチェックしてみてください。