→5月28日(日)全仏オープン本戦開始!

【2022-23】ブレントフォードFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーを詳しく解説!

ブレントフォードFCは、イングランドのプレミアリーグに所属するチームです。

2020/21シーズンにプレーオフで1947年以来74年ぶりのトップリーグ昇格を決め、今シーズンで無事プレミアリーグ2シーズン目を過ごすこととなりました。

今シーズンは選手の平均市場価値がリーグで下から数えた方が早いものの、トップ10入りを確定させる強さを見せています。

そこで今回は、強さの秘訣を解剖すべくブレントフォードFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説していきます。

ブック君

それでは見ていきましょう!

ブレントフォードFCとは

概要内容
クラブ名ブレントフォードFC
設立年1889年
ホームタウンブレントフォード
スタジアムブレントフォード・コミュニティ・スタジアム
収容人数18,250人
クラブの愛称ビーズ(蜂)
監督トーマス・フランク
メインスポンサーHollywoodbets(南アフリカに本拠を置くスポーツ賭博会社)
umbro(ユニフォームサプライヤー)
国内獲得タイトルフットボールリーグ・セカンドディヴィジョン:1回
フットボールリーグ・サードディヴィジョン:1回
フットボールリーグ・サードディヴィジョン・サウス:1回
フットボールリーグ・フォースディヴィジョン:3回
ロンドン・ワー・カップ:1回
国際獲得タイトルなし
平均年齢25.4歳

ブレントフォードFCは、イギリスのウエスト(西)ロンドンに位置するチームです。

ファンからはBees(ビーズ)の愛称で親しまれ、エンブレムも蜂が描かれています。

ロンドンを本拠地としていますので、他のロンドンを本拠地とするクラブとはライバル関係にあり、ロンドンダービーと称して熱い戦いが繰り広げられています。

ロンドン本拠地のチーム
  • アーセナル
  • チェルシー
  • クリスタル・パレス
  • トッテナム・ホットスパー
  • ブレントフォードFC
  • フラムFC

この6チームの中でも、とくに同じウエストロンドンが本拠地のチェルシー、フラムと最大のライバル関係にあります。

ちなみに現在はリーグが違いますが、さらに強いライバル関係はQPRとされています。

チームは2020/21シーズンの昇格プレーオフでフラムFCに負け苦汁を飲みますが、翌シーズンにも昇格プレーオフのチャンスが巡ってきて、見事リベンジを果たし昇格します。

監督は、2018-19シーズンから継続してトーマス・フランク氏が指揮しています。

アオイちゃん

ロンドンは東京と比べると約7割の面積ですので、いかにロンドンがサッカークラブでひしめいているかが分かりますね。

ブレントフォードFC 選手メンバー一覧

ポジション背番号選手名国籍生年月日身長・体重前所属昨シーズン成績(所属チーム)市場価値備考
GK1ダビド・ラジャスペイン1995年9月15日183cm・70kgブラックバーン24試合・0得点25.00m€
(約38億円)
GK22トマシュ・ストラコシャアルバニア1995年3月19日192cm・80kgラツィオ23試合・0得点
(ラツィオ)
4.00m€
(約6億円)
新加入
DF20クリストファー・アイェルノルウェー1998年4月17日196cm・84kgセルティック24試合・1得点16.00m€
(約24億円)
DF5イーサン・ピンノックジャマイカ1993年5月29日187cm・79kgバーンズリー32試合・1得点12.00m€
(約18億円)
DF18ポントゥス・ヤンソンスウェーデン1991年2月13日194cm・89kgリーズ37試合・3得点5.00m€
(約8億円)
キャプテン
DF16ベン・ミーイングランド1989年9月21日180cm・74kgバーンリー21試合・3得点
(バーンリー)
1.80m€
(約3億円)
新加入
DF13マティアス・ヨルゲンセンデンマーク1990年4月23日191cm・79kgフェネルバフチェ8試合・1得点
DF30マッツ・ルアスレウデンマーク1999年6月24日184cm・67kgヴェンシュセル21試合・1得点2.20m€
(約3億円)
DF33フィン・スティーブンスウェールズ2003年4月10日173cm・73kgスウォンジー1試合・0得点400k€
(約6千万円)
復帰
DF3リコ・ヘンリーイングランド1997年7月8日170cm・67kgウォルソール34試合・3得点22.00m€
(約33億円)
DF2アーロン・ヒッキースコットランド2002年6月10日175cm・70kgボローニャ36試合・5得点
(ボローニャ)
18.00m€
(約27億円)
新加入
MF27ヴィタリー・ヤネルトドイツ1998年5月10日184cm・79kgボーフム31試合・4得点16.00m€
(約24億円)
MF6クリスティアン・ノアゴーデンマーク1994年3月10日187cm・76kgフィオレンティーナ35試合・3得点14.00m€
(約21億円)
MF8マティアス・イェンセンデンマーク1996年1月1日180cm・71kgセルタ31試合・0得点14.00m€
(約21億円)
MF10ジョシュ・ダシルバイングランド1998年10月23日184cm・71kgアーセナル9試合・0得点9.00m€
(約14億円)
MF15フランク・オニェカナイジェリア1998年1月1日183cm・78kgミッティラン20試合・0得点9.00m€
(約14億円)
MF26シャンドン・バプティストグレナダ1998年4月8日175cm・65kgオックスフォード22試合・1得点3.00m€
(約5億円)
MF14サマン・ゴドスイラン1993年9月6日176cm・75kgアミアン17試合・1得点2.20m€
(約3億円)
FW19ブライアン・エムベウモカメルーン1999年8月7日171cm・70kgトロワ35試合・4得点28.00m€
(約42億円)
FW9ケビン・シャーデドイツ2001年11月27日183cm・74kgフライブルク21試合・4得点
(フライブルク)
20.00m€
(約30億円)
新加入
FW23キーン・ルイス=ポッターイングランド2001年2月22日170cm・67kgハル・シティ46試合・12得点
(ハル・シティ)
15.00m€
(約23億円)
新加入
FW11ヨアネ・ウィザDRコンゴ1996年9月3日176cm・74kgロリアン30試合・7得点15.00m€
(約23億円)
FW24ミッケル・ダムスゴーデンマーク2000年7月3日180cm・71kgサンプドリア11試合・0得点
(サンプドリア)
15.00m€
(約23億円)
新加入
FW17イバン・トニーイングランド1996年3月16日179cm・70kgピーターバラ33試合・12得点50.00m€
(約75億円)
長期出場停止中

今シーズンのブレントフォードは、2部時代からチームを支えているポントゥス・ヤンソンがキャプテンを務めています。

昇格してからの活躍ぶりにより、守護神のダビド・ラジャは、すでにBIG6の複数クラブから興味を持たれる存在となっています。

チームでも絶対的エースでイングランド代表にも選出されているイバン・トニーですが、262件の賭博規則違反容疑がかけられていました。

そしてFAの調査の結果、8カ月のサッカー活動禁止と約860万円の罰金が決定しました。

タイミングとしてはシーズン残り2試合を残しての決定で、リーグ終了してからの処分でも良かったのではという声も一部では上がっています。

ブック君

8か月の活動禁止ですので、期間は2024年の1月16日までとなります。
過去には10年間で1260試合に賭博を行った元イングランド代表MFジョーイ・バートン氏がいますが、そのときは5か月間の活動禁止でしたので、それと比べるとやや重たい決定と言えるでしょうか。

今シーズンから新加入の選手情報

ポジション選手名前所属形式
GKトーマス・ストラコシャラツィオ自由移籍
DFアーロン・ヒッキーボローニャ完全移籍
DFベン・ミーバーンリー自由移籍
DFフィン・スティーブンスブレントフォードB昇格
DFルカ・ラチッチHBキューゲ復帰
MFミッケル・ダムスゴーアサンプドリア完全移籍
FWキーン・ルイス・ポッターハル完全移籍
FWハリル・デルヴィショールガラタサライ復帰
FWジョエル・バレンシアアルコルコン復帰
DFフィン・スティーブンス
※冬シーズンの移籍
スウォンジー復帰
FWケビン・シャーデ
※冬シーズンの移籍
フライブルクローン

今シーズンから加入したアーロン・ヒッキーですが、超人気銘柄で過去にはマンチェスター・シティ、アーセナル、リバプール、バイエルンなどがヒッキーを狙っていました。

しかし、イタリアのボローニャへ活躍の場を移した後、ブレントフォードが獲得を決めています。

最大の特徴は両利きでどちらも正確に蹴れることで、今シーズンは主に右サイドバックで1年目から主力として活躍しています。

もう一人はバーンリーでキャプテンを務めていたベン・ミーで、プレミアリーグでの戦いに慣れていることから今シーズン左センターバックとして全試合に出場しています。

アオイちゃん

数多のビッグクラブが獲得を狙う逸材も、プレミアリーグの中堅チームが獲得することはよくあり、それがリーグの面白みに繋がる一つとも言えます!

オフシーズンで退団した選手情報

ポジション選手名移籍先形式
GKヨナス・レッスルミッティランローン終了
GKアルバロ・フェルナンデスウエスカローン終了
DFドミニク・トンプソンブラックプール完全移籍
DFルカ・ラチッチソナーリュースケ完全移籍
DFジュリアン・ジャンヴィエオセール自由移籍
DFフィン・スティーブンススウォンジーローン
DFマッツ・ベック・セーレンセンニースローン
MFクリスティアン・エリクセンマンチェスター・ユナイテッド自由移籍
MFタリク・フォス=ヘンリーストークローン
FWマルクス・フォルスミドルズブラ完全移籍
FWハリル・デルビソグルバーンリーローン
FWジョエル・バレンシアデ・フラーフスハップローン
DFチャーリー・グッド
※冬シーズンの移籍
ブラックプールローン
FWセルジ・カノス
※冬シーズンの移籍
オリンピアコスローン

EURO2020の試合中に心停止を起こし、一時は引退報道も出ていたクリスティアン・エリクセンですが、オフシーズンでチームを去りました。

エリクセンがブレントフォードへ加入したときは大変驚きましたが、エリクセンは心停止などなかったかのようにフィジカルの激しいプレミアリーグでも結果を残し、チームの中心選手にまでなっていました。

そのプレーぶりにビッグクラブからも再注目され、マンチェスター・ユナイテッドが獲得しています。

ブック君

エリクセンがまたサッカー選手として復活したときは感動でした!

ブレントフォードFCの基本戦術 フォーメーションについて

ブレントフォードFCのフォーメーションは、3-5-3で構成されています。

格上チームが相手の時はサイドハーフが下がり、5バックで対応します。

さらには残りの中盤3枚も引いて徹底的にブロックを敷くことで、簡単に崩されない陣形を作り出します。

攻撃の時は主にカウンターで、決定力のあるトニーにボールを預け攻撃を展開しています。

ブレントフォードの戦い方は、サイドハーフの運動量によって出来が大きく変わってくるということですね。

アオイちゃん

監督のトーマス・フランク氏はプロとしてプレーした経験はないものの、相手に合わせてフォーメーションを柔軟に変えていく優れた戦術家です。

ブレントフォードFC 2022-23のキープレーヤー

2022-23シーズンのブレントフォードFCのキープレイヤーを1名ご紹介します。

イバン・トニー|イングランド代表

プロフィール

生年月日:1996年3月16日
身長/体重:179cm・70kg
ポジション:FW
利き足:右
国籍:イングランド
クラブ歴:ノーサンプトン・タウン→ニューカッスル・ユナイテッド→ピーターバラ・ユナイテッド→ブレントフォードFC
21/22シーズン成績:33試合・12得点・5アシスト
推定市場価格:50.00m€(約75億円)

イバン・トニーは右利きの選手で、ポジションはセンターフォワードです。

プレミアリーグ屈指のストライカーとして知られ、得点能力と決定力も高いためブレントフォードのカウンターサッカーへ非常にマッチしています。

今シーズンもリーグ20得点を記録していますが、賭博規則違反容疑で8か月の出場停止が確定しています。

ブック君

一番の得点源を失うブレントフォードは非常に痛手ですね。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、ブレントフォードFCのフォーメーション・スタメン・選手メンバーについて詳しく解説してきました。

エースストライカーのイバン・トニーが長期出場停止になり、来シーズンが正念場のブレントフォード。

代役のストライカーを確保するのか、どのような動きを見せるか今後に注目です。

ブック君

ご覧いただきありがとうございました!

この記事を書いた人
ブックメーカー研究所 編集部

ブックメーカーを始めて約5年のブックメーカー愛好者が立ち上げたメディアです。難しい専門用語をできるだけ使用せずに、初心者に分かりやすく、正しい情報やスポーツベッティングの楽しさを発信しています。

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