ブックメーカーで稼いで自由なライフスタイルを送っているような人達を最近、SNSを通して見かけるようになりました。
本当に稼いでいるかは別問題として、自由なライフスタイルを送っているとなると一度は憧れる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では
「ブックメーカーで本当に生活できるのか?」
「実際にブックメーカーで生活している人の考え方について知りたい。」
この2点について解説していきます。
ブックメーカーで稼ぐためのロジックや考え方について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
ブックメーカーで生活することは可能なのか?

果たしてブックメーカーで生活することは可能なのでしょうか。
「生活できる=月20万稼ぐ」と仮定します。
月に20万を稼ぐとなると、いくら資金が必要なのか、
また、1日どれくらいの賭けが必要になるのかを解説していきます。
- 1試合を賭けるのに1時間かかると想定
- オッズは1.05と仮定
- 賭ける資金(金額)は100,000円と仮定
賭ける金額 | オッズ | 稼ぐ金額(日) | 1ヶ月の試合数 | 稼ぐ金額(月) |
---|---|---|---|---|
100,000 | 1.05 | 5,000円 | 30試合 | 150,000円 |
100,000 | 1.05 | 5,000円 | 60試合 | 300,000円 |
このように1.05のオッズで60試合賭けることで30万稼げる計算となります。
もちろん、全試合を全勝することは厳しいので、負けそうな時にキャッシュアウトを使用したとしても、20万を稼ぐことは現実味が湧いてきます。
60時間の作業で20万の収益であれば、時給は3,300円となり、とても効率の良い副業と言えるのではないでしょうか。
下記の内容で月に20万〜30万を稼ぐことは理論上は可能
- 賭ける金額:¥100,000
- オッズ:1.05
- 1ヶ月で60試合(1日2試合)
ちなみに資金100,000円からスタートし、200,000円を稼ぐということは月利200%と言い直すことができます。
【結論】ブックメーカーで生活することは理論上は可能

このように1日2時間の作業と資金100,000円があれば、ブックメーカーで生活することは可能ですが、月利200%はかなり大きなハードルと言えます。
ブックメーカーで生活しているほとんどの方は、月利50%〜100%で落ち着くことが多いため、安定的に稼ぐのであれば資金としては200,000円〜400,000円は必要になると推定されます。
ですが、いきなりこのような大金をブックメーカーで賭けるのは非常にリスクです。

まずは無くなっても良い資金から練習していき、月利50%以上を出せるようになってから大きな資金で賭けるなど、工夫してくださいね!

様々なブックメーカー予想師による実績を確認している限りだと、世界中に月利50%以上を出している方が複数いるのは間違いないです。
ブックメーカーで生活しているプロベッターの大切な考え方10選

まずは少ない資金でも良いので、1ヶ月間の中で収益を出すことを目標としましょう。

そこで今回はプロベッターの大切な考え方を10個、皆さんにお届けしていきます。
- サッカーに賭ける
- 平日の夜の時間帯と土日に賭ける
- ブックメーカーはギャンブルではなく、投資として捉える
- 低めのオッズを狙う
- ブックメーカー予想サイトと分析サイトの利用は必須
- 選手・チームの特徴を理解する
- 勝ち逃げキャッシュアウトは効果的に使用する
- 負けは取り返してはいけない
- 数値(金額)に感情を動かされてはいけない
- 確定申告は忘れずに行う

では1つずつ解説していきますね!
①サッカーに賭ける
ブックメーカーには様々なスポーツがありますが、その中でも予想しやすいスポーツが候補として挙げられます。
大前提としてあなたが詳しいスポーツ・選手のいるチームを優先させてください。
誰にも負けないくらい詳しければ、試合結果を予想することが容易にできるようになるため、賭けに勝つことも可能です。
その中でフラットな目線でおすすめできるのがサッカーとなります。
- サッカーは世界的に見ても1位2位を争う超人気スポーツであり、最も予想サイトや分析サイトが充実している
- 毎日数多くの試合が開催されており、予想しやすい試合を選ぶことができる
- ゴールキーパーを入れると、11人vs11人の団体スポーツであり、選手個人のコンディションに左右されづらい
- ボール奪取による攻守の入れ替わりが激しい割には、90分の戦いの中で挙げられる得点は平均両チーム合計3点程度と非常に少ない
このような理由が挙げられます。

試合数が多いのは強みであり、毎日複数の試合賭けることができるのは、かなり嬉しいのではないでしょうか。
②平日の夜の時間帯と土日に賭ける

24時間どの時間帯でも賭けることはできるのですが、
全体的に試合数が多い時間帯として
- 平日の夜の時間帯
- 土日の終日
この2つが挙げられます。

ブックメーカーで生活する上で試合数はとても大切になってきますので、極力、この時間帯に賭けられるようにしましょう!
③ブックメーカーはギャンブルではなく、投資として捉える

「ブックメーカーはギャンブルではなく、投資として捉える」というマインドはとても大切です。
ギャンブルとは、文字の通り、自分の好きなチームに賭けたり、娯楽として賭けることを言います。
それと比べブックメーカー投資の場合は、好きだから賭けるのではなく、勝てるロジックを用い、収益をあげる為に賭けていくという考え方が必要になります。

そのため、少しでも負ける可能性があったり、勝算がない場合は原則として賭けないようにしましょう!
④低めのオッズを狙う

ブックメーカーで生活することを考えると高過ぎるオッズに賭けるのは得策ではありませんが、超低オッズだと生計を立てるには至らないことが多いです。
ブックメーカー投資であるため、負けにくい運用が基本的な考え方です。
そのため、オッズは1.05付近を狙うか、オッズ1.50〜1.80付近を狙うかの2通りの考え方があります。
1.05付近であれば、90%以上の勝率を目指し、
1.50〜1.80付近であれば、3回のうち2回以上の勝利を目指すのが賢明です。
⑤ブックメーカー予想サイトと分析サイトの利用は必須

いかに低いオッズとはいえ、負ける可能性はもちろんあります。
そこでおすすめしたいのが、ブックメーカーの予想サイト・分析サイトを使用することです。
試合に賭ける前に分析サイトを使用することで、事前にチームや選手の不調に気づくことができ、賭けることを避けたりすることができます。
予想サイトは実際にブックメーカーで生活しているようなプロベッターの予想を確認することも可能です。
中には月利50%以上出しているようなプロの方もいますので、彼らのベットを参考にするのも良い手です。
- ブロガベット(BLOGABET)
- オッズポータル(Odds Portal)
- ベッティングエキスパート(Betting expert)
- ベットラッシュ(BET RUSH)
- ブックメーカーズ
⑥選手・チームの特徴を理解する
賭けるチームの選手やチームの特徴を理解しておくことが勝利の鍵となります。

例えばですが、下記の画像を確認してください。
こちらは「大阪VS東京」のサッカーの試合情報です。

画像元:ゴールライブスコア
↑大阪の直近成績

↑東京の直近成績
全勝していることが分かります。

↑過去の直接対決
引き分けもしくは東京が勝利しています。

↑順位表

↑シーズンスタッツ
1試合あたりの得点数が分かります。

画像元:サッカーウェイ
↑スコアリング
後半75〜90分に多く入るのが分かります。

この画像の部分をみて感じることはありませんか?
直近成績は直近のチームのコンディションがイメージできますし、過去の直接対決を確認すればチームの実力差が分かります。
今回の場合は東京が勝利もしくは引き分けというのが、なんとなくイメージがつくのではないでしょうか。
⑦勝ち逃げキャッシュアウトは効果的に使用する
試合に賭けていると、予期もしなかった事故などが発生する場合があります。
そんな時に、そのまま放置していると負けてしまう可能性があります。
そんな時にはキャッシュアウトという機能を利用することで軽減させることができます。
キャッシュアウトとは勝敗が確定する前に、自分のタイミングで表示されている金額分を払い戻しする機能のことになります。
キャッシュアウトの中には損失を抑えるために使用する方法と、利益を確定させるために使用する方法があります。

画像元:bet365(ベットサンロクゴ)
先ほどの「大阪VS東京」の試合に「FC東京の勝利もしくはドロー」というオッズに賭けた画面です。

始めのうちはキャッシュアウトの金額は賭けた1,000円より低い数値です。

このように東京が点数を入れると、キャッシュアウトの金額が増えます。賭けに勝てる可能性が高まったからですね。
今回の7/21の試合は会場が大阪であるため、大阪側が会場では優位です。逆転の恐れがありますので勝ち逃げキャッシュアウトをするならこのタイミングがベストと考えられますね。

特に利益を確定させる勝ち逃げキャッシュアウトは使い勝手が良いので、ぜひ使用してみてくださいね!
⑧負けは取り返してはいけない
賭けを行っていく上で、必ずあるのが負けというものです。
そこでブックメーカー投資として運用していく方の良くない心理として
「損は避けたい!」
と思ってしまうことです。
プロスペクト理論の通り、人は損をすることに敏感な生き物であり、ほとんどの人がこの心理に打ち勝つことはできません。
もし試合に負けてしまって、損失を出してしまった時にこのような行動に出ることがあるのです。
- すぐに取り戻そうとして、普段より多くの金額を賭けようとしてしまう
- すぐに取り戻そうとして、普段より高いオッズの試合に賭けようとしてしまう
- すぐに取り戻そうとして、睡眠時間を削ってまでやろうとする
- すぐに取り戻そうとして、利益が出るまでやり続けようとする
- すぐに取り戻そうとして、普段選ばない試合を選んでしまう
このサインが出てきてしまった時は、この日はブックメーカーを閉じて賭けることを避けた方が賢明です。

早く取り戻そうとして、普段の冷静な自分では賭けないような試合も賭けてしまうことがあります。再度賭ける際は次の日から行うようにしましょう!
⑨数値(金額)に感情を動かされてはいけない

賭ける金額によって人の判断は大きく変わると言っても過言ではありません。
100円賭けるのと、10,000円賭けるのと、100,000円賭けるのとではおそらく、試合に対する向き合い方が変わります。

100円であれば、無くなっても痛くないお金なので、適当に賭けてしまうと思いますが、100,000円だと逆に心配になってしまい、賭けることができなくなったり、キャッシュアウトの判断に差が出てきてしまいます。
そこでおすすめしたいのが、無くなったら痛みは感じるけど、生活には支障が発生しない金額で賭けることです。
痛みを感じる金額であれば、より真剣に取り組みますし、最悪無くなっても支障が起きない程度に賭けることが適切です。

個人的には10,000円くらいが妥当かと思います!
⑩確定申告は忘れずに行う

ブックメーカーで生活する上で大切ことは税金の確定申告です。
長くブックメーカーを活用するのであれば忘れずに行うことが大切です。
ブックメーカーで収益を出したのであれば必ず確定申告を行うようにしましょう!
ブックメーカーによる収入は所得税のうち、一時所得に該当するため、年間50万までは提出する必要はありません。

50万から、はみ出た金額が課税対象になります。
ブックメーカーの税金については下記の解説記事をご確認くださいね!
最後に
いかがでしたか?
ブックメーカーで生活する上での大切な考え方を10選解説してきました。
ハードルの低いものから高いものまで数多くありますが、無理に全てを行う必要はありませんし、ここで解説していることが全てではありません。
今回の記事を参考に、普段の賭け方を少しでも見直しができるきっかけとなれれば嬉しく思います。

良いなと共感して頂けたものから1つずつ実践してもらえると嬉しいです!
みなさんもブックメーカーのプロ=プロベッターを目指していきましょう!