ブックメーカーを楽しむにあたり、入金方法で悩まれる方は多いのではないでしょうか。
各ブックメーカーを運営している会社は海外に拠点を置いているため、必然的に国際送金しなければなりません。
今回は国際送金と聞いて苦手だなと感じる方でも簡単に感じられるブックメーカーの入金方法を解説します。
目次
ブックメーカー入金方法

入金方法 | 特徴 |
---|---|
①銀行振込 | 1サイトのブックメーカーを利用するのにおすすめ 手続きが少なく手軽に利用できる 着金までに時間がかかる傾向にあり (サイトによって異なる) 入金と出金の際に手数料がかかる ギャンブル目的の決済のため、失敗する可能性がある その場合は、別の銀行か他の方法を試そう |
②クレジットカード デビットカード | 1サイトのブックメーカーを利用するのにおすすめ 手軽に利用でき入金反映も早い 出金には別の決済方法を用意しなければならない 手数料が高くなりやすい ギャンブル目的の決済のため、失敗する可能性がある その場合は、別のクレカか他の方法を試そう |
③Eウォレット (ネット口座) | 複数のブックメーカーを日本円で利用するのにおすすめ 1つのアカウントで複数のブックメーカーに利用できる 複数の通貨を保有できる ネット口座とブックメーカーサイト間では手数料はかからない お手元の銀行口座との入金・出金と共に手数料がかかる (手数料が高くなりやすい) Eウォレットによって対応しているブックメーカーは異なる |
④仮想通貨 | 複数のブックメーカーを仮想通貨で利用するのにおすすめ 手数料が安くなりやすい (リップル・ライトコインは特に手数料が低い) 着金速度が早い 日本円の換金する時に為替手数料がかかる 為替のレートが変動しやすい USDT(テザー)はレートの変動があまりなく、おすすめ 海外仮想通貨取引所を利用することで安定しやすい ※国内仮想通貨取引所だと送金失敗となる可能性がある |
ブックメーカーサイトで入金方法を確認すると、何種類も決済手段が提示されます。
しかし、ブックメーカーで利用できる決済方法を分類ごとに整理すると、上記の4種類しかありません。

それぞれ長所・短所が存在するため自分に合った入金方法を利用することが重要です
入金方法①銀行振込
銀行振込の入出金フロー
- 入金:
お手元の銀行→ブックメーカーサイト - 出金:
ブックメーカーサイト→お手元の銀行
銀行振込は、手軽に利用できる魅力がある入金方法です。
口座登録やカードの発行手順、本人確認書類の提出など、ややこしい手続きがありません。
三菱UFJ銀行、三井住友銀行など大手銀行を利用できる点も嬉しいポイントです。
ただし、銀行振込にも以下のようなメリット・デメリットが存在します。
メリット
- 導線がシンプルで簡単
- ネット口座より手数料が抑えられる
- 1サイトのみのブックメーカーを利用する方に向いている
デメリット
- 入金・出金の際に手数料がかかる(振込手数料・為替手数料など)
- 銀行振込はブックメーカーサイトによって失敗する可能性あり
- 入金が反映されるまで時間がかかる場合がある
(1日以内で着金する)
銀行振込の利便性はブックメーカーサイトによって差があります。
大手サイトであれば、安定した入金処理が実行されますが、他の入金方法と比べると入金まで時間がかかる場合もあります。
とはいうものの1日以内で着金することがほとんどですので、ご安心ください。
- Sportsbetio(スポーツベットアイオー)
入金速度は早い
出金速度は数日かかる - Stake(ステーク)
入金速度は早い
出金速度は数日かかる - カジ旅
入金速度は早い
出金速度は数日かかる - 賭けっ子リンリン(賭けリン)
入金速度は早い
出金速度は数日かかる

導線がシンプルで対応しているサイトは使いやすいです。
入出金する度に手数料がかかるのは致し方ないですね。
入金方法②クレジットカード・デビットカード
クレジットカードの入出金フロー
- 入金:
クレジットカード→ブックメーカーサイト - 出金:
ブックメーカーサイト→お手元の銀行もしくはEウォレット
クレジットカードはEウォレットより手軽で、銀行振込よりも反映が早い入金方法です。
カード番号を入力するだけで入金が完了し、即時反映される利便性は大きいです。
すでにクレジットカードを発行している方にとっては、最も手軽で便利な入金方法といえます。
そんな便利なクレジットカード入金ですが、実は今回解説する入金方法の中で最もおすすめ度が低い決済方法です。
メリット
- 導線がシンプルで簡単
- 着金スピードが早い
デメリット
- クレジットカードはブックメーカーサイトの入金で失敗する可能性が高い
- デビットカードはクレジットカードよりかは成功率が高いが総じて低い
- 入金はできるが出金方法は別の手段を用意する必要あり
- カード会社によってギャンブル用途に利用できない場合がある
- サイトによっては利用できるカードブランドが頻繁に変更となる
VISA・MasterCardの対応サイトは多め - 手数料がかかる場合が高い(中間決済会社によって手数料が異なる)
2%〜以上
クレジットカードで入金しても、そのままでは出金できません。
結局、銀行振込かEウォレットを利用することになるため基本的にはクレジットカードでの入金は、あまりおすすめできません。
ただし、下記のサイトでは比較的安定したクレジットカード入金が行えます。
- カジ旅
- 賭けっ子リンリン(賭けリン)

どのブックメーカーでどのクレジットカードが相性が良いのか分からないため、何度か挑戦するのが良いでしょう!
ただし、手数料は銀行振込より高いので、注意が必要です。
入金方法③Eウォレット(ネット口座)
Eウォレット(ネット口座)の入出金フロー
- 入金:
お手元の銀行・クレジットカード→Eウォレット→ブックメーカーサイト - 出金:
ブックメーカーサイト→Eウォレット→お手元の銀行
Eウォレット(ネット口座)とは、国際間取引ができるオンライン電子口座のことで、1つの口座に複数の法定通貨を保有することも可能です。
ブックメーカーはサイトによって利用できる法定通貨や仮想通貨の種類が異なります。
メリット
- ネット口座の代表格であるecoPayz(エコペイズ)もしくはMuchbetter(マッチベター)は、ほとんどのブックメーカー・オンラインカジノに対応している
- 銀行振込・仮想通貨による入金ができる
- Eウォレットとブックメーカーサイト間では手数料はかからない
- 複数のブックメーカーを日本円で遊ぶ方に向いている
デメリット
- 入金・出金の両方に手数料がかかる
- 本人確認に時間がかかる
複数のブックメーカーを楽しむならば、用意しておきたい入金手段といえます。

Eウォレットは種類も豊富で、それぞれ特徴が異なります
おすすめの3つを解説していきます!
①ecoPayz(エコペイズ)
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日本におけるEウォレットの代表格といっても過言ではないのがecoPayz(エコペイズ)です。
セキュリティが強固で日本語も対応している安心感があり、ほとんどのブックメーカーで利用できます。
入金方法 | 特徴 | 反映時間 |
---|---|---|
銀行振込 (Wire Pay) | ・誰でも使える ・手数料が5% ・通貨が異なる場合、為替手数料がかかる | 当日〜3営業日 |
仮想通貨 (Alternative Payments) | ・手数料が無料 ・仮想通貨が必要 | 当日〜3営業日 |
出金は銀行口座のみ(仮想通貨不可)
ecoPayz(エコペイズ)対応ブックメーカー
短所としては、利用制限を解除するために本人確認書類を提出しなければならない点が挙げられますが、逆にいえばそれだけセキュリティを重視しているということです。
また、お手元の銀行口座に入出金する度に一定の手数料がかかるのも懸念点ですが、ブックメーカーを楽しむなら、とりあえずアカウントを作っておきたいEウォレットです。

出金手数料が安いため、利用するならecoPayz(エコペイズ)一択です!
②Muchbetter(マッチベター)

エコペイズに次いでチェックしておきたいのが、Muchbetter(マッチベター)です。
Android&iPhone対応のアプリを提供しており、国際的な受賞歴も多数獲得するほどの実力があります。
多くのブックメーカーでも入金方法として実装されていることからも、今後メジャーなEウォレットとなることが期待されていることが伺えます。
入金方法 | 最小入金額 | 手数料 |
---|---|---|
仮想通貨(BTC,ETH,LTC) | 10€ | 2% |
出金は銀行口座・仮想通貨となる
Muchbetter(マッチベター)対応ブックメーカー
ただし、サポートの品質はあまり高くないという口コミも見受けられます。
ecoPayz(エコペイズ)の本人確認がうまくいかなかった場合に利用するのがおすすめです。

こちらも2番目におすすめできるネット口座です!
③STICPAY(スティックペイ)

ブックメーカー用のEウォレットとして、STICPAY(スティックペイ)もチェックしておきたいサービスです。
国内での知名度や利用できるブックメーカーはエコペイズに劣りますが、29種類以上の法定通貨と仮想通貨(ビットコイン、ライトコイン)に対応している強みがあります。
Eウォレットとしての性能も優秀で、Android&iPhone対応のアプリも提供しています。
入金方法 | 手数料 |
---|---|
クレジットカード | 3.85%(VISA、mastercard) |
仮想通貨 | 1%(ビットコイン、ライトコイン) |
出金は銀行口座・仮想通貨となる
STICPAY(スティックペイ)対応ブックメーカー

今後、さらなる日本市場の拡大が期待されるEウォレットといえます
入金方法④仮想通貨
仮想通貨の入出金フロー
- 入金:
お手元の銀行→海外仮想通貨取引所→ブックメーカーサイト - 出金:
ブックメーカーサイト→海外仮想通貨取引所→国内仮想通貨取引所→お手元の銀行
金融資産として注目されている仮想通貨もブックメーカーの入金に利用できます。
ブックメーカーに仮想通貨で入金するメリットは何といっても手数料の安さと反映スピードです。
仮想通貨は各国の金融機関などを経由せず個人口座からオンライン取引できます。
そのため手数料が無料もしくは格安となりやすく、銀行振込やEウォレットよりも着金が早い強みがあります。
メリット
- 手数料が最も安い(入金・出金)
XRP(リップル)約0.1$ずつ
LTC(ライトコイン)約0.5$ずつ
USDT(テザー)約1.0$ずつ
BTC(ビットコイン)約2.0$ずつ - USDT(テザー)はレートの変動があまりなく最もおすすめ
- 入金・出金と共に着金スピードが早い
- 高額によるプレイに向いている
デメリット
- 国内取引所からだと送金が失敗となるケースがある
- 手元の銀行口座に入金するのは国内取引所に送金する必要がある
日本円に戻す為替手数料がかかる - レートの変動が大きい
2022年4月より金融庁から要請されたトラベルルールの実施により、国内取引所からブックメーカーへの仮想通貨入金が厳しくなりました。
ギャンブル目的による入金は失敗する可能性があります。
失敗した場合、海外仮想通貨取引所経由で入金するようにしてください。
そのため、一度国内取引所で挑戦し、失敗した場合は海外仮想通貨取引所を利用することをおすすめします。
- Bybit(バイビット)
- BINANCE(バイナンス)
- Bitget(ビットゲット)など
ブックメーカーに入金できない原因と対策
ブックメーカーに入金できない。
そんなトラブルに遭遇したら下記の原因が当てはまらないかチェックしてください。
- 銀行・Eウォレット・クレジットカードカードの名義とブックメーカーの登録名義が異なる
- 銀行・クレジットカード会社がギャンブル関係への利用を禁止している
- クレジットカードの3Dセキュア認証をしていない
- クレジットカードの利用上限額を超えようとしている
- 国内仮想通貨取引所を利用している
クレジットカードでブックメーカーに入金しようとすると失敗する可能性が高いです。
失敗が続くようであれば銀行振込やEウォレット、海外仮想通貨取引所での入金を検討してみてください。
まとめ
海外に拠点を置くブックメーカーへの入金は、初心者の方がつまづきやすいポイントです。
ブックメーカーでの入金で困ったときは、カスタマーサポートに相談するのもオススメです。
当サイトで紹介しているブックメーカーのほとんどは、日本語でサポート対応しています。

優秀なサイトだけを紹介しています!参考にしてください
この記事を読めばブックメーカーの入金で悩まずに済みます